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2013.03.25

タクミのオケ談♪結局は、リュートー蛇尾

オケ専♪、コミュニティで15回目投稿。

http://okesen.snacle.jp/topic/oketopicdtl/id/takumioke/rid/41ef6bc6c173c9a11d7f2c4b5f9987e5

バロックピッチって、ほとんど移調楽器扱いでネェ?


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というわけで、約一年間で綴ってきた、移調楽器にまつわるシリーズ最終話。
御精読、誠にありがとうございました。

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2013.03.12

LcND2013/03「ゼビウスにハマッタ世代達へ」

LinkclubNewsDigest03月分より、
タイトルは「ゼビウスにハマッタ世代達へ」
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これまた、大変ニッチなところで恐縮なのですが、
昨今はアラフォー?っていうんでしょうか?
当方含め、その界隈のアダルティー世代には
感涙モノのiPhoneアプリってのがあったりするわけなので、
いやはや全く気が抜けません。

ズバリ「NAMCO Sound Player」です。

・NAMCO Sound Player ( ナムコサウンドプレイヤー ) | バンダイナムコゲームス公式サイト

ぜひ、PV観ちゃってください。おすすめ。

なんてことない、歴代のナムコの黄金時代の、
なっつかしいゲームサウンドを鳴らすだけの、
パッドタイプの再生プレイヤー。

しかも値段が¥85ってことで、気軽に試せるあたりが、実に小憎い。
デフォルトで「ゼビウス」のBGMと効果音が試せるとのことで、
ほんの興味本位で、さっそくダウンロードしてみたら、
あら、青春期の耳の記憶ってのは凄まじいもので、
学生当時の記憶が、ゲームサウンドと効果音と共に、
ありありと蘇ってきちゃったもんだから、
それをみなさまと共有したくて、
こうして必死に記事に仕立てているわけで…。
だって、あれから30年だもの。

語り出すと長くなりそうなので、まま簡潔に回顧してみたいのです。
当方も多分に漏れず、あの時期は学校帰りのショッピングセンターの
僅かなゲーセンコーナーとやらで、
それこそ100円玉を握りしめ、コインゲームに興じていました。
とりわけ、コインゲームがブームだった頃なのかもしれません。

ちょうど「ゼビウス」が下火になった頃だったかもしれませんが、
100円が主流の中で、それだけは
50円くらいでプレイ出来たことをよく覚えております。
まさにブームが過ぎた頃で、比較的誰もプレイすることなく、
廃れた感で包まれていたその台だけは、いつもがらんどうで。

寸暇を惜しんでやってましたね。
珍しくはまったゲームといえば、
その「ゼビウス」その後は「テトリス」そのくらいです。
基本的にシンプルなものが好みなんでしょう。

とりわけ「ゼビウス」のビデオゲームBGMなんかは、
本当に好きでしたね。
YMOの細野さんが「ビデオ・ゲーム・ミュージック」という
日本初のゲームミュージックのサントラをプロデュースした時期でもありましたし。

そのアルバムの冒頭に「ゼビウス」のリミックス(1分48秒くらいから)があって、
あれは本当にレコードがすり減るくらい聞きました。
あれから数年経ってから、オリジナルBGMの作曲が慶野由利子さんという方だと知り、
やはり同時期のナムコの定番ゲーム「ディグダグ」のBGMも
慶野さんの作曲ということで、
まさに今でいうところ、音楽のネ申的な存在となりました。

あの「ゼビウス」のBGMの良質なミニマルが、
ライン・クリシェとペダルポイントによるものだと思えるようになったのは、
ここ最近のことだったり、
なるほど「ディグダグ」は、やっぱりベースライン・クリシェだなとか…。

一番好きだったのは、あのゼビウスのネームエントリーのシーンBGMね。
あれも、トップのペダルポイントに対して、
動いているメロディーのFmajor7とF7の半音の揺らぎができるあたりが、
どうしたって気持ちいいとか…。

今考えても、傑作というか、
あの時分のゲームBGMの限定された音使いによるクオリティーの高さ、
いわば、音質ではなくて、フレーズが内包する重厚なキャッチーさ。
そして、作品全体が同じコンセプトのもとで作曲されているという驚きを、
30年の時を経て、一層痛感したわけでありました。

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