振戦サウンドトラック
ぼんやり過ごしているうちに
蒸し暑さ倍増で、なんとも。
ところで、俳優「山本太郎」さん
そこまで存じ上げてはいないのですが、
そこは賛否両論、
世情、
「アツイねぇ〜」
という年輩表現は流行らないのかもしれませんが
僕は、カックいいと思います。
そんな俺、ん?ダサいですか?
さておき、
音楽を担当させていただいた
近々、上映される映画三作品のお知らせです。
ひとつ、
七里圭監督作品
『ホッテントットエプロン-スケッチ』
2006年の作品ですが、
それから
東京、大阪、新潟と
数年おき、数回の生演奏上映というものに
挑戦し続けてきた作品です。
今回、6/23に愛知芸術文化センター(AAC)
での上映機会があるとのことで、
監督からの提案もあり、
思いきって、これまでの演奏上映ごとに獲得した
解釈、素材、成果をもって、
2011年に、再編集+リミックスしたのが、
今回のヴァージョンということになります。
ひとつの映像作品で、
サウンドトラックがアップデートし続ける
というのも興味深いのではないかと思っております。
このために、
また素材加工と新規素材録音を担当していただいたのは、
毎度、ライブ演奏参加メンバーの池田拓実さんです。
奇しくも「侘美+拓実リミックス」
通例「Wタクミ」名義となります。
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テーマ上映会「映像の学校II」
6月23日(木)オリジナル映像作品セレクション4
19:20- 七里圭『ホッテントットエプロン-スケッチ』 2005年、70分
※2011年サウンド・リミックス版で上映
柴田剛監督『ギ・あいうえおス -ずばぬけたかえうた-』
2010年、56分と同時上映
会場:愛知芸術文化センター12階 アートスペースA〔定員180名〕
料金:無料・事前申込不要
http://www.aac.pref.aichi.jp/bunjyo/jishyu/2011/11jyoei/schedule.html
http://www.hottentotapron.com
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もうひとつ、ふたつ
村松正浩監督作品
『兄兄兄妹』
『グレイト・グランマ・イズ・スティル・アライブ』
2009年、2011年の作品。
どちらも、
全く違った気分で音楽として望んだつもりなのですが、
着地点としては、
どちらも、似通った場所のような気がして不思議なのです。
映像と音楽の佇まいで言えば
「あら、癖がはみ出ちゃった」
という不器用さが、共存しているのかとも思います。
ぜひ観てください。
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映画太郎 vol.1
会期:6/23(木)〜6/27(月)
6/24(金) 14:00〜(Gプログラム)
6/26(日) 19:30〜(Gプログラム)
田崎恵美監督 『ふたつのウーテル』 と同時上映
会場:シネマート六本木
http://d.hatena.ne.jp/EIGA_TARO/
http://smalllight.net/
http://d.hatena.ne.jp/qti/20110529/p1
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