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2008.04.29

日中・春の祭典?

ゴールデンウィークとは誰が言い出したのでしょうか?
今年はゴールデンどころか、銀か銅だろう。
とびとびすぎる。

当方、舞台公演が終わったのに、相変わらず、スコアと格闘してます。
4月は結構、スコア三昧だったな。

というわけで、久々にオケのアレンジもやりました。
連休最後の6日が本番の以下のコンサート。
http://ticket.rakuten.co.jp/springfes/

やや、奇抜な企画モノのようですが、(苦笑)
このうち第一部の某定番のアニメ映画のアレンジをやりました。
50人の児童コーラスが入るようです。
しかも、ホルンが6本って・・・。うーん。

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2008.04.22

ニッポン・ジャンパーズ

映画「眠り姫」について、
「瀬川深」さんが観た感想をブログに書いてくださったようです。
ご紹介まで。

http://segawashin.blog20.fc2.com/blog-entry-39.html

瀬川さんは、昨年、第23回太宰治賞を受賞された小説家さんで、タイトルが「mit Tuba」というのに反応して、当方が、勝手気ままにブログに取り上げたところ、ふとしたきっかけでご本人とお知り合いになりました。お会いしたところ、とても気さくな感じで、現役の小児科のお医者さんなんだそうです。しかも同級生ということが判明。まぁ、これも何かのご縁かと思ったりしてます。その後、リレーエッセイなどをお願いしたり。演奏会に足を運んでいただいたりと。

そうそう、「チューバはうたうーmit Tuba」が単行本として発売されてます。先日サイン入りで献本いただきました。(ちょっと自慢気)
おそらく史上初の「チューバ小説」です。
みなさんもぜひ読んでみてください。

981431E29Fa0Dab6Ab709110. Aa240 .L

http://www.amazon.co.jp/チューバはうたう―mit-Tuba-瀬川-深/dp/4480804110

さて、本日はリハーサルに立ち会いでした。
明日からいよいよ本番。27日まで。
「ニッポンジャンパーズ -Exclamation point 2008-」
今回は三人のミュージシャンのライブ演奏による演劇です。
両国のシアターX(カイ)にて。
こちらもよろしくお願いします。

http://www.theaterx.jp/08/080423.shtml

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2008.04.21

雅楽演奏会

宮内庁楽部「雅楽演奏会」に行ってきました。
皇居に入るのははじめてです。
ちなみに皇居東御苑に限っては自由に散策する事ができるそうですけど。

この楽部の雅楽は一般公開されているそうです。申し込みが必要で抽選になるそうですが、今日は、ちょっとご縁の方に招待してもらいました。感激。

「雅楽」ちょっとピンと来ない人もいるかもしれません。
写真を見れば、一目瞭然です。
演奏中の写真はありませんが、こんなところでやる音楽です。

Sbsh0005-1

CDや正月時期には、よく耳にします。
自分はなぜか幼少期に「越天楽」が好きで、打ち込みで再現してたりしてました。(変なやつだな)

えーと、実際に目の前での演奏は初めてで、オーケストラや吹奏楽でない、楽器には興味がありますので、いささか興奮気味でした。
自分は、相当の楽器好きです。ある種のマニアだな。
ちょうど、正面から見て、サイドの席だったので、大太鼓の側面からのアングル。バチのさばき?というか運びが独特だったので、それがとても印象的でした。

笙の響きというのは、あえてこんな表現もどうかと思いますが、エクスタシーです。「天から差し込む光」という説明も頷けます。アタックがはっきりしないのと、自然なクレッシェンドとディミュニュエンドは、これも表現がどうかとは思いますが、完全にアンビエント。篳篥は、まさにアジアの野太い叫び。
竜笛のフレーズが、脳内で??を誘発するのですが、これはどうにも西洋音楽に慣れきった耳が捉えているものでしょう。あの掛け離れたピッチの同居は、むしろ深淵なところにいきます。

上声部の短二度(いわゆる半音のぶつかり)っていうのも、和声学では禁則とされてますが、単純な弦楽器のハイトーンの短二度などは、むしろユニゾンよりも透明感を誘発したりしますよね。まぁ、そんなもんです。

いやいや、機能和声に毒された耳。誠に危ういことこの上なし。

えらく、とても刺激を受けた演奏会でした。

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2008.04.15

デュオコンサートのお礼と映画情報

ご無沙汰です。

ひさびさにスコア三昧の日々です。
オケのアレンジとオリジナルのブラス作品。
眼精疲労がピークに達して、頭痛と吐き気にやられて、マッサージに駆け込みました。
今も、湿布がかかせないという。ああ。

先日の日曜日、
ギターの日渡さんとヴァイオリンの中根さんのコンサートへ。
ご来場いただいた皆様、関係者のみなさま。
企画の一人として、この場をお借りして、お礼を申し上げます。

Sbsh0007

↑ちなみにリハーサル風景ですけど。
場所と雰囲気と音質がマッチして、とても心地よい雰囲気でしたよ。

さて、気がついたら、映画2作品の方も公開中でした。

1)映画『眠り姫』3度目のアンコール公開!
4月12日(土)〜25日(金)
連日20時30分〜@シネマアートン下北沢

七里圭監督とのトークショー!
■4月15日(火)黒沢清(映画監督)
■4月17日(木)小橋めぐみ(女優・七里圭監督作品『マリッジリング』主演)
■4月19日(土)宮沢章夫(劇作家・演出家・作家)
■4月23日(水)岡田秀則(東京国立近代美術館フィルムセンター主任研究官)

公式HP
www.nemurihime.info

2)映画『ホッテントットエプロンースケッチ』
大阪にて公開決定!
Planet Plus One
4月5日(土)〜4月18日(金) レイトショー
七里監督の短編作品 『Untitled for Cindy』(2003年、20分、DV) を併映します。
Planet Plus One http://www.planetplusone.com/

ともどもよろしくお願いします。

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2008.04.06

ゆびでひくもの、ゆみでひくもの

来週の4/13日(日)となってしまいましたが、
ギターとヴァイオリンのスペシャル・デュオコンサートのお知らせです。

ギターとヴァイオリン 〜ゆびでひくもの、ゆみでひくもの〜
マチネ・開場:13:00、開演:14:00
ソワレ・開場:17:00、開演:18:00
料金:3,000円(食事・ドリンクつき)

出演
ギター:日渡奈那
ヴァイオリン:中根みどり(東京都交響楽団)

プログラム
タンゴの歴史:ピアソラ
カンタービレ:パガニーニ
ソナタより抜粋:カステルヌオーヴォ・テデスコ
ある日の三つのスケッチ:侘美秀俊
その他(日渡さんのソロもあります)

会場
中国茶芸館 Blue-T
http://www.blue-t.jp/
(京王線下高井戸駅下車すぐ)

Violinguitar

昨年の「カッセ・レゾナント」のライブでもゲスト出演してくださったお二人。
今回は、そのお二人だけでのデュオコンサート。わたしも全面協力です。
Blue-Tさんは、お茶・食事ともに大変定評があります。
一時間前からの開場ですので、コンサートはじまる前に、ゆっくりとお食事や中国茶を楽しんでください。

ということで、お時間のある方は、ぜひいらしてくださいませ!
小さなスペースですので、ご予約の上ご来場ください。
予約は→こちらで

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