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2006.12.21

訃報を考察する。

年末を迎えつつ、すでに仕事がつもりつつあります。私は無事に年が越せるでしょうか。

ニュースでは、訃報が続きますね。
不謹慎であることをお許しいただきながらも、考察してみると、どうやらこの時期は、統計的にもお亡くなりになる方が多いようで。もちろん不慮の事故を除きますが、長い闘病生活の末とか、老衰とか。
それは気候のこともあるでしょうが、いわゆる「気の持ちよう」もあるのではないでしょうか。年末というのは、やはりライフサイクルでいっても、ひとつの区切りなんですよね。善し悪しで言うなら、幕を下ろすには、ふさわしい節目の時期なのだと思います。少なくとも私ならそのような人生の閉じ方に、なにかしらの美を感じます。新年を迎えてからよりは、いいでしょう。ダ・カーポして、ほんの数小節でフィーネよりは、ダル・セーニョの後で、突然にコーダに飛んでしまったとしても、与えられたコーダを全うして終わりたい。例えが望ましくはないかもしれませんが、素直にそう思いを馳せます。

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2006.12.05

Finale2007日本語版が来る

カメオインタラクティブがMake Music社の楽譜作成ソフトウェア「Finale 2007」の国内販売を2007年1月19日から開始すると発表してました。

新機能はこちらにありますので、ご興味のある方はどうぞ。
http://www.cameo.co.jp/finale/2007/

「スコアとパート譜の同期」とか「動画のサポート」はたまた「KONTAKT Player」と、限りなく後発の楽譜作成ソフト「Sibelius4」の後追いなのが悲しいですが、ありがたいといえば有り難い。特に映像系のオーケストレーションなんかを施す人にとっては魅力なのではないかな。QTで素材をもらえれば、そのまま譜面上で組み立てられる。(とはいえ、私何ぞは未だにVHSなんかで編集素材をもらうことが多く、自分でムービー変換するのがめんどうなので、ビデオを手動再生しながら、再生ボタンをポチっなんてアナログな作業の繰り返しです。とほほ。これからはがんばって動画取り込みしようっと。)

浄書視点でのバグ的改良で言えば、弱起小節がいくらかまともなったこと、そして五線をまたいだときの付点の位置が正しくなること、そしてグループの括弧を最適化と関係なく編集できることだろうか。あとMighty Mouseに対応したとこのことで、これで縦横自由にぐるぐるできる。これは便利だろうな。これまでは縦スクロールだけはできていたが、横は無理だった。

そしてようやくIntelMacに対応。UB化された。個人的に、「Finale」と「Logic」がともにUB版になったということで、ようやくIntelMacを導入するタイミングが訪れたことになる。うーん、これからじっくり考えようーっと。

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