訃報を考察する。
年末を迎えつつ、すでに仕事がつもりつつあります。私は無事に年が越せるでしょうか。
ニュースでは、訃報が続きますね。
不謹慎であることをお許しいただきながらも、考察してみると、どうやらこの時期は、統計的にもお亡くなりになる方が多いようで。もちろん不慮の事故を除きますが、長い闘病生活の末とか、老衰とか。
それは気候のこともあるでしょうが、いわゆる「気の持ちよう」もあるのではないでしょうか。年末というのは、やはりライフサイクルでいっても、ひとつの区切りなんですよね。善し悪しで言うなら、幕を下ろすには、ふさわしい節目の時期なのだと思います。少なくとも私ならそのような人生の閉じ方に、なにかしらの美を感じます。新年を迎えてからよりは、いいでしょう。ダ・カーポして、ほんの数小節でフィーネよりは、ダル・セーニョの後で、突然にコーダに飛んでしまったとしても、与えられたコーダを全うして終わりたい。例えが望ましくはないかもしれませんが、素直にそう思いを馳せます。
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