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2006.04.26

パチンコだってさぁ。

連休を目前にして、休み所どころか、なんかバタバタしそうなので、ちょっと鬱。

でも、ちょっと地方へ出掛ける用事もあり、それはちょっと楽しみ。旅なんだ、そう旅なのだ。

毎日自転車で都心を疾走。まっこといい季節である。このまま暑くなるな。

ぶっちゃけ、今の住まいは青梅街道と中野通りの交差点に、ほど近い訳だが、そこのコインパーキング跡地に、ここ最近、巨大な建造物が建てられていた。なにか便利な複合ショップでもできるのかと、ちょっと期待していたが、今日通りかかると、なにやらパチンコ店になることがわかった。なんかいやだなー。パチンコしないもんなー。あんな立地いい場所なんだから、もっと便利な施設ができればよかったなー。ちょっと鬱。

そうそう、某SNSで、新たに2人の「侘美」さんと出逢いました。これって結構感動なのです。だって三十年近く生きてきて、身内、親戚以外の「侘美」にであった事ないですもの。私の調べた限りでは、日本国内に「侘美」の姓は51世帯あるらしい。4人家族と計算しても、200人くらいはいることになる。この人たちに遭うのって天文学的な確率なんじゃないかと。もし、私が知らない「侘美」さんいたら、メッセージでもください。まぁ、いないと思うけど。(苦笑)

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2006.04.21

ミヒャエル・ハネケ

S監督と打ち合わせ後、そのまま移転した後の渋谷ユーロスペース。
レイトショー、
ミヒャエル・ハネケ映画祭。

『71フラグメンツ』

決して万人におすすめできるものではないが
観ておいてもよいと思わせるだけの
何かがある。
とだけ書いておこう。
後味が悪いとの評判通り。
見終わった後は、皆が無口になるのも無理なし。
圧倒的で絶望的な何か。
淡々と繋がる、静かなトーンは
決して嫌いではない。

同監督の他の作品も観てみたいと思った。

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2006.04.16

短編映画とバリテュー。

ひさびさに近況と日記でもね。

今、短編映画の音楽を作ってます。
監督は福岡で撮影して、そのまま現地で編集。
QTで送られていたオフラインを見ながら作業中。
なんか、ほんのりですよ。

映像に音楽をつけると、意外な引き出しが開く。
「あれ、俺こんな曲作れるんだ」ってね。
自画自賛ではないけど、再発見できる。
今回のエンドテーマらしき曲も、そのひとつ。
監督が仮音でつけた、クラシックのピアノの楽曲が印象的だったので、その雰囲気を引き継いでピアノソロで。
ちょっと照れくさい楽想なんだけど、
映像的には、はまっているかなぁと。
監督も、よい返事だったので、ホッとしている。

あと、断片的な素材をいくつか創作することにする。
短期納品の作品なので、近々完成することになるだろう。
動画配信サイトのための作品なので、公開されたらお知らせします。

しかしInternetをフル活用してやりとりしている。
なんか時代の進化を感じますよ。
いや、ほんとに。
作った音楽はファイルで送信。
仮に映像に貼付けられた編集後の動画をメールで受信。確認。
いや、すごいよ。実作業の時間を除いては、タイムラグが一切なし。これってすごいことよね。
当たり前?

作業の合間にユーフォニアムとテューバのアンサンブル「テュービアム」のリハーサルの立ち会いに、木場のスタジオまで行ってきました。
毎年精力的なプログラムでコンサートを行っているアンサンブル集団ですが、今年もいよいよあさってが本番なのですね。
昨年に引き続き、今年も拙作を取り上げていただくことになりました。感謝感激です。

曲名は「マロニエの並木道」
まぁ、らしくないタイトルで恐縮ですが、これは栃木の「バス・ブレザー」さんの委嘱なので、その団体にちなんでのタイトル。

一年ぶりにメンバーのみなさんとお会いしたのですが、さすがに二年目ともなると、いくらか緊張がほぐれて、和気藹々で、和やかな雰囲気で一安心。
肝心の演奏も、すばらしく丁寧でバランスがよくてこれまた一安心です。
いつも思うのです。譜面に関して、いろいろ質問されたのですが、表現に関しては、作者以上に丁寧に楽譜を読み込んでいるあたりは、さすがにプロだと思います。で、こちらもリクエストを投げかけると、瞬時に把握して、見事に再現いただけるところなど、ほんとにすばらしいのです。
実に有意義なリハーサルの立ち会いでした。
学ぶべきところが多く、そして意見を投げかけ合えるってリハってよいものですね。

こちらはあさって18日(火)、みなとみらいで本番です。もちろん、わたしも顔出して苦手なトークをする覚悟です。会場でお会いしましょう。

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2006.04.06

カッセ・レゾナントライブ2006

先月25日の江古田Buddyでのライブの写真を整理しましたので
いくつかアップしておきます。
なかなかよい雰囲気でしたよ。
Live2006_1Live2006_2
Live2006_3Live2006_4
Live2006_5Live2006_6
Live2006_7Live2006_8

追記・miwaさんが今回もすばらしいレポートをしてくださっているので内容はそちらをご覧ください。
http://purple.ap.teacup.com/applet/miwa_favorites/266/trackback

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2006.04.02

充実した週魔II

日曜日の朝。
家で過ごすと、ついつい寝過ごしてしまうのだが
いつもと違う環境だと、きちっと目覚める。
これはこれでよいなぁ。

シャワーを浴びてすっきりしてチェックアウト。

外はぼんやりと曇って、風が強い。
昨夜とは違う印象の千鳥ヶ淵公園を散歩してみる。

桜も今日が見納めという。
確かに強烈な風、ものすごい勢いで散り始めている。
休日の午前中ということもあって、適度な人出。
さて、記念撮影。

060402_0958060402_09581

しかし、◯◯◯歩こう会とかジョギング姿の集団の往来が激しい。日頃見慣れない光景に、少しだけ興奮。いっそ真似してみようかと思ったが、どうにもこうにも運動する格好ではないので、パス。

さて、時間があるので久しぶりに街並散策。
休日のビジネス街、なんとも無機質なビル群の谷間に、車だけが行き交い、歩いている人もまばら。
わりといい雰囲気。池袋、新宿、渋谷のような雑然とした人の群れはやっぱり苦手だわー。
と強く認識した。

さて、永田町まで足をのばしてみる。
平河天満宮。国立劇場の裏手。
ささやかな境内。っていうか狭い。
佇む猫を激写しようと近づいた、一目散に逃亡されたので、パス。

永田町のコーヒーのチェーン店で一服。
大人で落ち着いた雰囲気の店内。
繁華街とはちょっと違う。
休日なのに、スーツ姿のビジネス系の人の出入りが盛ん。
おつかれさまです。

さて、最高裁を横目に見ながら、国立演芸場へ。
今日のお目当てはここ。
4月の上席。
ひさびさの寄席で、ちょっとテンション高めです。
窓口で入場料を払う時に割引になる「かわら版」出そうと思ったら、今日は「さくら祭り」なので1000円だそうです。
おおー、予想外の展開です。ラッキー。
得した気分。

じっくり落語堪能しました。
しかし、あれだよ。雲助師匠の「幾代餅」ですが
何度か聞いているが、ほんとに引き込まれるね。
へたなドラマや映画なんかより、よっぽどすごい。
役者だなーと思ってしまう。
いつ聞いても「目頭が熱くなる」
号泣するわけでもなく、ほろっとしたところに
さわやかな笑いが中和する。
いやはや、なんとも素敵すぎる。
日本人なら一度は聞いておけ!(苦笑)

ネタメモ

《落語》立川志の吉 「牛ほめ」

《曲芸》翁家勝丸

《落語》五明楼玉の輔 「宗論」

《漫才》春風こうた・ふくた

《落語》柳亭小燕枝 「天災」

—仲入り—

《落語》五街道佐助 「素人鰻」

《落語》鈴々舎馬桜 「しらみ茶屋」

《奇術》松旭斎ちどり

《落語》五街道雲助 「幾代餅」

外に出たら小雨。雲助師匠の余韻を噛み締めながら
帰路に着く。赤坂見附まで歩く。

家に戻り、本日のやるべきタスクをほぼ処理してから、これまたひさびさにサウナに繰り出す。
今日はたくさん歩いたせいか、心なしか身体が軽く、腰の痛みも軽減されている。なんとも調子の良い一日だった。こんな日が続くと幸せ。

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2006.04.01

千代田区の半蔵門に引っ越しました。

いろいろあって千代田区の半蔵門に引っ越しました。

ウソ。

お約束でごめんなさい。

桜がやけに奇麗なので、半蔵門のホテルにいます。
これは本当だけど、今日は知人の三味線弾きのライブ、いやもとい演奏会で、紀尾井ホールへ。
長唄っていうんですかね。あのような形態の邦楽は初めてでしたので、なかなか興味深く拝見させていただきました。
四ッ谷の駅からホールまでの道のりが、どうにもこうにも桜満開で。

060401_1235

で、終演後、久々の気分転換を兼ねて、愛機のPowerbookを持ち込んで溜まっている事務系の仕事を一気に処理しようと企んで、現在半蔵門のホテルにて仕事中。

我ながら贅沢な行動だとは思うのだが、まぁ、ずっと家に缶詰ぎみだったので、リフレッシュも兼ねて。

ここ、目の前が千鳥ヶ淵公園なの。夜桜満開!!
夕食がてらちょっとだけ散歩。
いいねぇ。

今日一日、いつもに比べて国民総生産が一気に下がっているんだろうね。消費酒量も一気に増加しているだろう。ほどほどにね。

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