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2005.05.28

自転車小移動計画。

しずくまち公演の反省会と打ち上げに参加。
場所は駒込。
ということで、時間もあることだし、やはり自転車で移動。
賞味1時間ちょっとのサイクル。
地図とにらめっこ、最短経由や快適経由を予想しながら
ルートを考えるのは、とても楽しい。
中野→哲学堂→で新青梅街道→目白方面
目白通りをひたすら。
あっ、そうか山手通りにぶつかるのか!
東中野を通ってくると、近かった!ちょっと失敗。
と、日頃、ポイントでしかない交差点の景色が面で繋がる楽しさ。
目白駅前を経過、学習院を横目に観ながら、目白台方面。
日本女子大で、不忍通に入る。
護国寺を超えると、坂がきつくなる。
ちょうど、疲れて来たので一休憩。

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自販機で水分補給などして、また出発。
千石駅を越えると、すぐに六義園が近くなるので
もう目の前は駒込駅。

あ〜、結構近いもんだ。
予想よりも早く到着したので、駅前のアルプス洋菓子店で
一服などをする。
ラズベリーケーキ。おいしい。

というわけで、無事に中野→駒込、自転車移動完了。

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2005.05.27

自転車ツーキニスト

ここ数日、自転車日和。
ひさしぶりに西新宿を快調にサイクル。

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最近、また自転車欲が復活。
そのきっかけといえば、本屋で出会った一冊。

「大人の自転車ライフ」疋田智著(知恵の森文庫)
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自転車をネタによくもこれだけ話がふくらませるなぁと感激した。
都心の移動は、やはり自転車は快適だ。
問題となる、雨対策なども詳細に綴られている。
本書では、自転車は車道を走るものだ!と言い切られている。
心強い言葉だ。歩道は歩行者優先で、気を使いながら
走るのはやはり、快適とは言い難い。
おすすめの一冊。

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2005.05.25

5月下席@浅草演芸ホール

立て続けの公演活動が終わって、ほぼ平常業務に移行しつつある。
本日、本年度の幼稚園での講師活動のミーティング兼打ち合わせ。久しぶりの千葉遠征。
昼からなので、遅めの起床。
打ち合わせは一時間少々にて終了。
思いの他、時間ができたので、もう爆裂余暇タイム突入。

寄席だ、寄席。うーん、時間がとれたときには寄席しか無い。
最近、ひそかだが、落語ブームだそうだ。
例の「タイガータイガーじれったいがー」がその要因らしい。
まぁ、そんな話はどうでもいいが、落語はこれから流行るよ。だって、これからどんどん高齢者増えるもん。

というわけで、トリが円丈師匠ということで、浅草演芸ホールへ。

050525-1628

なんでか、ぎゅうぎゅう満員。どこかの団体さんがいるようだ、さらに、2階席、秋田の中学校の団体。
気になった演目の感想。

・漫才「笑組」/ちょっとうけ少ない。
・川柳/「ガーコン」やったうれしい。マクラで本の宣伝しまくり。
・アコーディオン漫談「志げる」/うまいねぇ。のせ方が。
・紙切り「正楽」/円丈師匠というリクエストに見事な作品。男っぷりがいいですね。
・金原亭伯楽/「落語講座」代演の伯楽師匠。
中学生の団体客のために、落語講座。タメになった。
・三遊亭小田原丈/久々に観た。あいかわらず色男風。
「AB型」をネタにした噺。
・春風亭一朝/「初天神」団子の扱いがものすごい。
・三遊亭圓彌/「浮世床」渋過ぎる。よい。
・橘家円蔵/テレビ以外の観たのは、実ははじめて。マクラの談志ネタで大爆笑。
・マジック「アサダ二世」/「いらっしゃ〜い」で、もはや、ツボど真ん中。
奇術よりも話術の方が面白い。個人的には、この人だけでも満腹。
・主任 三遊亭円丈/ネタは「夢一夜」、末期ガンの患者が、病院を抜け出して豪遊をたくらむネタ。シリアスなのにうけがよい。前半はギャグ満載で、そりなりに爆笑。盛り上がりの声量がものすごい。後半の展開がいささか強引で、ついていけなくなる客が多い。シュールネタ。

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2005.05.23

しずくまち公演楽日

いよいよ楽日。
計7回公演。慣れてないので長かったよ。
さすがに最終回では、演者のみなさんのテンションが異様に高い。
音楽隊のみんなとも、ここ数日一緒だったので
もはやファミリーのような感覚。
これで終わりかと思うと、それはそれで少し寂しい。
ちょっと切ない。
最近、少し寂しがり屋だ。(苦笑)

連日、拝み倒した東京タワーも
今日だけは特別に見えた。

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音楽隊だけ、先に打ち上げ会場へ移動。
またもや、血液型談義で盛り上がる。
今回もB型3人とO型1人の組み合わせ。
はっきりいってまとまりに欠ける。(苦笑)
まぁ、致し方ない。

これで、猛烈な公演スケジュールから、しばし開放される。
6月からは、スコア書きに専念する。

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2005.05.22

公演4日目

昨日と同じ時間帯で、小屋入り。
本日もまた、大江戸線の出口で主宰のN氏と出会う。
なんだか本日は元気。
良く寝たからか?
あるいは、とりあえずの用件を済ませたからか?
ともあれ、気分は爽快。

昼の公演終了後、音楽隊の4人でお茶。
黒ずくめの衣装のまま、喫茶店へ。
不思議な足下の集合写真を撮ってみる。

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さて、公演も残すところ、半分を折り返した。
最後まで気力を持続させるのも、演奏家にとってはきわめて大事なことなのだ。
夜の公演には、同郷の友人が観に来てくれたようだ。
終演後に会えなかったのが残念。

いよいよ明日の公演で終了だ。
最後までがんばるぞぉ。
これが終わったら、ちょっとゆっくりしたい。
もはや、そのことで頭がいっぱい。(苦笑)
あっ、VnのUさん、「たいやき」おいしかった。
ごちそうさま。

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2005.05.21

公演3日目

午前中から小屋入り。
行きの大江戸線で、主宰のN氏と役者のY氏と一緒になる。音楽まわりの改善点などを、雑談的に打ち合わせする。
昼の公演が終了。急いで近くの喫茶店に出向いて、PowerBookにてコラム原稿を執筆。
一時間ほどで、また小屋に戻って、夜公演の準備。
さすがに土曜日の夜公演。役者のテンションも以上に高い。音楽もテンションだけは負けるものかと。
回数を増すごとに完成度は高まるものの、いつもはないミスなどがあったりもする。これも生演奏ならではといえば、そうなのだろう。
というか、改めて、贅沢な演劇だと思う。
すべての公演に生の音楽隊が演奏しているんだから。
毎回それぞれ、全体のテンションが違うのが、ライブ感の魅力だ。
本日も異常なほど疲れた。慣れないことだからか。
あっ、写真撮るの忘れた。

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2005.05.20

公演2日目

金曜日の夜ということで、お客様が多い。
なんか考えたら、先週の木曜日から連続8日もリハーサルと本番が続いている。
普段の自分のペースからは想像もつかないくらいの強行スケジュールである。疲れもたまるはずだ。
もはや終演後はぐったりで、気力がなさすぎ。
帰りの電車も、ほとんど記憶が薄らいでいる。
土日ともに2回公演だ。うおー。

東京タワーは今日も美しいのだが、うまく撮れない。

050520-2200

今回の音楽隊のヴァイオリンの海月さんのブログに奇麗なタワーが写っているので、トラックバックしておく。
ちょっと強引な結びつけ方か。ごめんなさい。
http://plaza.rakuten.co.jp/hugkurage/diary/200505200000/

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2005.05.19

いよいよ公演初日。

昼間のゲネを得て、夜本番。

050519-1847

二回通すともはやぐったりです。
合間の休憩時間に、女優のSさんがいきなり話しかけてくれたのですが、私がいつも音楽をやっている大塚にある劇団に、かつてよく参加していたらしい。
今回が初対面かと思っていたら、実はそちらでお会いしていたのだそうだ。
うむ、演劇関係も、知らないうちにどこかで繋がっているのだ。狭い業界というか、不思議な縁がやはりある。
ちょっと驚いたりして。

芝居の一シーンにフラメンコ風のシーンがあるのだが、ここでカスタネットを叩いてみたりしている。これが面白い。パーカッションを使ったアンサンブルは聞くのも好きなのだが、実際に演奏するとこんなにたのしいものなのか、パーカッショニストがうらやましい。

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2005.05.18

しずくまち♭公演、最終リハ。

明日からの公演の、最終確認。
仕事のため、ギリギリの小屋入り。
東京タワーを間近に望む。
いやぁ、夕焼けがきれいだな。

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今回はピアノを弾きます。
人前で弾くことに慣れてないので
かなり緊張します。がんばります。
演奏家達の努力のおかげで曲もようやく形がはっきりしてきた。
自分でいうのも変だが、なんか、珍しくメロディアスな曲が多い。
少し前まで、前衛よりな曲をたくさん作っていたので
なんだか、その反動なのだろうか?とも思う。
あまり意識はしていないのだが、結果としてそのような曲が並んだ。
「ユリエ」という登場人物のために作ったテーマがあるのだが、これが非常にメロディアスに響く。
予想外なのだ。あまり深く考えずに作ったメロディーほど、印象的に響くというのは、これまでの経験からわかっていることなのだが、これでまた確信となった気がした。

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2005.05.14

ご来場ありがとうございました。

「眠り姫」公演、大盛況のうちに終了しました。
最終公演は、せっかくご来場いただいたのにかかわらず
入場制限で入れなかったお客様もいたそうで。
本当にごめんなさい。

個人的にお礼のご連絡をするべきところですが、
今週末からの舞台公演のため、連日のリハーサルで
まだまだ時間がとれません。
いずれ改めてご挨拶させていただきますので
このご挨拶にて、ひとまずは失礼させていただくこと
お許しくださいませ。

やりきった感がとっても強いです。
今回は音楽部分を削ぎ落としたので、とても贅沢な使い方
になってしまいました。
多くの方に「もっと聞きたかった!」との意見をいただきました。
この次こそは、たっぷりお聞かせできる公演を企画します。

僕の指揮の椅子。今回のために作ってくれたのです!
秩父のK澤さん、いつもいつもありがとう!
感謝いたします。

みなさんの力に支えられて、無事大きなプロジェクトを達成することが
できました。ほんとうにありがとうございました!

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2005.05.12

いよいよ明日から

明日、カッセの本番、映画「眠り姫」上映・上演イベント初日だ。
本日、中野ZEROの視聴覚ホールにて、最終確認リハ。
手応えは十分だ。
結局、最終の時点で、アイディアが噴出したような感じ。
いろんなところに、細かな隠しアイテムがあるような
そんな楽しみ方ができそうである。
トータルな空気感、そして、そこに隠された細かな仕掛けを
ぜひ発見して欲しいと思っている。
音楽について言えば、これまでの自分の引き出しの中から
まだ開いていなかったものも、ここぞとばかりにてんこ盛りした。(苦笑)
といったところだろうか。若干音楽の時間が少ないのは事実だが
ひとつずつ味わっていただきたく思っている。
もちろん映像との絡みも手応えがある。

実は、昨日急遽、シーケンスソフトを立ち上げた。
今回は譜面作成ソフトだけで事足りると思ったのだが
最後の最後で、音声編集まで手を伸ばしてしまった。
その辺りも注意して聞いていただけると嬉しい限りである。

では、会場でお待ちしております!!!

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2005.05.07

「眠り姫」リハ

@中野ZERO

いよいよ、来週の本番に向けて、本格的なリハーサル。
前半は、音楽だけの合わせをして、後半はプロジェクターの映写に合わせて、きっかけと尺の確認。
否が応でもテンションが上がる。

なんとなく全体像が浮かび上がる。
想像以上にハマリがよさそうな雰囲気。
少しの課題を残し、明日のリハへ持ち越し。

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2005.05.04

しずくまち♭リハ

@東大島文化センター

見慣れない街にくるのは、なかなか楽しい。
「東大島」という駅は
都営地下鉄線なのに、地上にあり、
なんでも「江東区と江戸川区の区境の河川橋上駅で
ホームに行政区分標が有る全国でも珍しい駅」だそうです。
マンション群が、なんだかすごい光景。

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まぁ、そんなこんなでリハ会場へ。
本日の持参分で、ようやくスコアが完成。
あとは演奏に力を注ぐだけです。
半分くらい、開放された気分。

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2005.05.01

tricky

午前中、「眠り姫」のMAのために西国分寺のスタジオへ。
今回の作品は、音声、ヴォイス、効果が、かなりのウェイトを占めているのです。
その分、MAの作業はたいへんそうです。
ラジオドラマをご存知でしょうか?
きっとあの世界を楽しめる方には、おすすめ作品なのです。
耳から広がっていく無尽蔵の世界観を、ぜひ堪能して下さい。

夕方から、芝居のリハーサルのため、西武新宿線「武蔵関」に移動。
初の音楽隊の合わせです。
今回は、ヴァイオリン、コントラバス、(アイリッシュ・)ハープのトリオというのが
基本編成です。
音楽の内容からすると、甘い系です。
とはいっても、周りの意見からすると、
よじれた感じの甘い系?になるんだと思います。
よくわからない表現ですね。ごめんなさい。

先日、大阪で演奏してもらったときに打ち上げの席で
演奏者の方が、一言ぽろっと、曲の感想を言ってくれたのです。

「トリッキーですよね」

良い意味か、悪い意味か、どちらも含まれているのでしょうが、
なんだか適切な楽曲分析だと思いました。

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