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2005.04.30

Early to bed and early to rise, makes a man healthy, wealthy and wise.

非常事態に置かれると、人間朝早く目が覚める。
昨日はいつもよりも遅い就寝だったにもかかわらず、
睡眠時間3時間程度で、目覚めすっきり。
これら体験は、何度も実証済みである。

時間管理の本やら、自己啓発系マニュアルには
よく「早起きの効能」について書かれているが、
これについては、我が身の体験をもっても
「ザッツ・ライト」としか言いようがない。

ここ一週間、なんにも手付かずで、気ばっかり揉んでいた
連絡、メール、手紙などなど20項目を以上をリストアップして
手帳に一気に書きだす。
これだけで、やる気はかなり上がる。

仕事終わりのタイミングなどでは、なかなか進まないものなのに、
いざ、一日のはじめの勢いでもって着手すると
それこそ、面白いように、片付いていく。

一日が長く使えるという、安堵から来る精神的余裕と
日の光を浴びたときのポジティブシンキングがなせる技なのか。
というか、そんなことで一日の気分がコロコロ変わってしまう。
ああ、ナント、極めて原始的な生き物だろう。

今日一日で、3日分くらいの成果だった。
ただし、それは成果であって、質ではないのだろう。
だから、事務的処理の範疇の活動に功を奏する。

朝っぱらから、曲作りなどはあまり向いてないような気がする。
作曲活動などは、やはり夕方から深夜に掛けて気分が乗ってくる。
いや、これは単に世間的なイメージの刷り込みなのだろうか?
現に、8時5時で、昔ながらの会社スタイルで作曲活動をしている人も増えているらしい。

ただ「深夜」というのは、いろんな意味で、周囲からのアクセスから身を守ることが
できるまとまった時間帯と言う意味で、
創作環境には、全く持ってふさわしいことには違いない。

同じく、何かしらの創作活動に身を置くことは、あふれかえる情報インプットの環境から
隔離することは極めて大事なことだと、日々痛感する。

本日、勢いでMacOSX「Tiger」をインストール。

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といはいっても、ほとんど趣味に活用しているだけのPowerMacG4のほうへ。
メインのPowerbookは、また今度、様子を見て。
パッと見の新鮮味は、薄い。
触っていけば、いろいろわかるんだろうけど、今はそれどころじゃない。

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2005.04.28

訳がわからん。

もう、訳の分からんスケジュール敢行中。
どうなってんだぁ〜。
スコア書きがぎょうさんあるし、
日々、上げることに追われてマッス。
言語がおかしいっす。
連絡滞って、本当にスミマセヌ。
がんばるっす。

5月の演劇公演のリハーサル見学をしました。
また追われてます。
ぶぶぶぶぶー。

連休は無いことに決定しました。びゃー。

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2005.04.26

眠り姫のリハーサル

スコア上がったぁ〜。
テーマを含めて、全7曲です。
いやぁ、労作です。短いのに苦労した。
感慨ひとしおです。
でも、これからリハーサルで完成度をあげなきゃ。

ひとつ、ネタばれ。
今回は、みなさんのご家庭にあるだろう
身近なものが、楽器に変身します。
なかなか幻想的な音がします。
その実験をしたんですが、うちのメンバーも興味津々。
結構感動ものなのです。
えと、ここまでにしておきます。
ぜひ当日見てのお楽しみということで。

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2005.04.25

Tubiumコンサートvol.4

@みなとみらい小ホール

昨年書いたバリテュー曲「マリーナの小径」の再演。
今回は、全9曲、オール邦人作品という意欲的プログラム。
拙作を取り上げていただき、戸田先生、テュービアムのみなさま
ほんとうにありがとうございました。
そして、もちろん委嘱くださった、「バス・ブレザー」のみなさまも。

吹奏楽などで活躍の若手の作曲者さんたちとの交流もできました。
みなさん、若いんですね。
気がついたら、すっかりマイナー中堅作曲家のポジションです。
わたしゃ…。(苦笑)
ええ、ほどほどに頑張ります。

打ち上げに参加しましたが、バス・ブレザーのOさんと片隅でじっとしてました。
横浜は夜景が奇麗だったなぁ。

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2005.04.21

Sibelius研究会の定例会

楽譜作成ソフト「Sibelius」のユーザーズ・クラブ
隔月の定例会に参加。
相変わらず、3人である。(苦笑)
ほぼ毎回出席しているのが、すごい。
というか、立ち上げから参加しているので
なんとなく気楽というか、こういった集まりは初めてなので
自分にとっては貴重な経験だったりする。

しかし、肝心のソフトはあまり使ってない。
おぃ!
今年度の目標は、Sibeliusを使ってみる。
しかし、締め切りが迫っているプロジェクトで
使うのは、博打みたいなもんだからなぁ。

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2005.04.15

「コンポー爺の閑話」

『音楽現代』5月号、音楽評論家「井上太郎」氏の「コンポー爺の閑話」
という連載コラムで「DTMによるオーケストレーション実践講座」の書評が掲載されています。

直接井上氏ご本人からも、メールいただいていたのですが、
書評でも「待望の本」という扱いで、ご紹介いただき、もう感無量です。
例えば、これまでDTMを活用して、たくさんの作曲を行ってきた井上氏が、
自分のやり方は間違っていなかったと。

なんだか、肩をポンと叩かれたようで、素直に嬉しいです。
本書で書いたことは、特殊な技について触れた訳でもなんでもなくて
楽譜ソフトを利用したスコア作成でのTipsをまとめてみたという程度だ。
しかし、それまでそういった書籍がなかったことも事実だろうし。
それなりに、役に立つだろうポイントを、作・編曲の面からも拾い上げて
「スコア作成の方法論」としての内容にまとめあげた苦労も報われた。

「コンポー爺」こと井上太郎氏のホームページはこちら。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~moz-taro/

ところで、私がしばしば新書のチェックに訪れる、渋谷のブックファーストでは、
B1Fのとても見やすい位置(ポピュラーピアノの棚の下)に平積みになっていた。
残り4冊だった。ブックファースト万歳!(笑)
なにとぞ、よろしくお願いします。

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2005.04.14

眠り姫リハ。

いよいよ「眠り姫」のリハーサル。
なんとか、2曲分を残して、スコアが完成。
どれも、サイズ的にはコンパクトだが、
なかなかの苦心作かと。

大型テレビモニタを持ち込んで
実際に録音して、その場で映像に当ててみる。
M2(車窓のシーン)では、
予想もしない、タイミングではまってしまい
演奏者全員も驚愕。
自分も鳥肌が立つくらい。
本番でも、再現できるかどうか?
いや、テンポ感を体にしみ込ませる。

なかなか快調な滑り出しだ。

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2005.04.11

「眠り姫」のHP

眠り姫の公式HP、コンテンツができています。
七里監督の日記とか、制作の平林君の日記とか、
あとリレーエッセイなんかも楽しみです。

キャストのページでは、画像をクリックすると
声が聞けたりします。おもしろい。

http://www.nemurihime.info

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2005.04.08

大阪小バス倶楽部、第17回定期演奏会

@伊丹アイフォニックホール

委嘱作品の初演立ちあい。
作品名「Bit Byte Circuit」for co-bass Octet

9時35分羽田→伊丹行き。
朝早い飛行機。
いつも起きないような時間だが、目が覚める。
人の緊張というものは、すごい仕組みだと、変な感動を覚えたりする。

というより、昨晩は準備をせずに眠りについた。
これがよかったのかもしれない。
「気掛かりを残しておくと、次の日は早く目覚める。」
なんだ、そりゃ。

品川から、京急で空港。
オフシーズンなのか、けっこう余裕がある。
ほとんどがビジネスマンのようである。
ゆっくりする暇もなく、登場ゲートへと向かう。
今回は「タッチ&ゴー」せずに、
素直に搭乗チケットを発行しました。

伊丹へは、一時間弱。ほんとに、あっという間だね。
「JAL名人会」も、ちゃんと聞けて、ご満悦。

伊丹空港は、はじめて、うろうろしてしまう。
とりあえず、食堂を探して昼食を済ます。
学生の頃は、わりかし耳馴染みのあった関西弁が
あたり四方八方で炸裂しているのが、かなり新鮮。

まだ、会場入りの時間まで余裕があるので、空港内喫茶店で
珈琲で一服。
まだまだ余裕があるので、ホールまで市営バスで移動してみる。

見慣れない都市の風景は、なんとなく刺激的である。
春日和で、人の動きもどことなく緩慢だ。

ホールについて、一息ついていると、
メンバーのみなさん登場、一年ぶりの再会を懐かしんで
本日公演への期待を伝える。
そして、リハに立ちあわせていただく。

いつも思うのだが、ほんとうに細かく曲を研究してくださる。
演奏家という枠を超えて「音楽家」なのだ。
それも、メンバー全員が。
自分のパート以上に、周りの動きなどに、俊敏に反応している。
意見もバンバン飛び交う。
アンサンブルとしては、実にプロフェッショナルである。
感動してしまう。

「積極的で、真摯な態度で、譜面に向き合ってもらえること」
これ以上の幸福なことはない。
どんなに作曲に苦労しても、すべてはこれで帳消しだ。
そんなもんだ。
お気楽家業だな。おぃ。

実にすばらしい初演に立ちあえて光栄です。

終了後の打ち上げ。ゲストも多数で、おのおのがハイテンション。
大学時代の後輩で、現在教師のI君も同席してくれる。
一人だときっと、時間を持て余しただろうが
I君のおかげで、話が弾む。

帰りはI君と軽く、夜食をとり、車でホテルまで送ってもらう。
伊丹のシティーホテルにて、就寝。
朝が早かったので、ながーい一日だった。

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2005.04.07

リハーサル見学

050407-2136

5月公演のリハーサルを見学。
護国寺の古びれた公共施設にて。
不思議な洗剤を発見!
なかなか趣があってよい。

終了後、夜桜を見ながら早稲田駅まで歩く。
神田川沿いの桜はとても奇麗。
橋に三脚を立てて写真をとっている人なども。
生温い風は心地よい。
明日は早朝より大阪へ向かう。
深夜まで荷物の準備。
起きられるか心配。

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2005.04.05

ジンギスカン弁当

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たまたま夕食をゲットしに、セブンイレブンに寄ったところ、
「ジンギスカン弁当」を発見!
道産子としてはチャレンジしない訳にはいかない。
肝心の味は、うん、まぁまぁ。

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2005.04.04

CD鬼買い

ここ何ヶ月ブリにCD屋さんにいってみよう。という気になったもんだから
不思議なものだ。

渋谷のタワレコ物色。
フロアの途中にある、展示スペースにて
坂本龍一の直筆スコアを発見!
アルバム「/04」収録の「+33」

仕事柄、どーしても気になるのが
使っている五線紙(笑)
ちなみにECHO TB24AYだった。
定番どころ。使いやすい24段。

えーと、肝心のCDですが、
はっきりいって衝動買い。

新譜、再発モノあわせて7枚お買い上げ。
YMO関係のリリース・ラッシュ。
ああ、散財。
あと、“タワーレコード RCA プレシャス・セレクション1000”シリーズ全25タイトルが興味深い。
黛敏郎自作自演となる交響詩「立山」と
歴史的イヴェントとして名高い”スペース・シアター〜EXPO '70”を購入。
しかし、聞いている暇はあるのだろうか?

おすすめのぶっとびは、といぼっくす「Acoustic YMO」
これ、いままでいろんなカヴァーありましたが、わたしゃ、いち押しです。
生楽器でここまでピコピコを再現する、アイディアと気力に素直に拍手です。
一曲目から、まさに驚愕。
そのまんま。
電子音を生楽器に置き換える工夫やセンスのよさは脱帽。
すんごい。

これマジでライブを観てみたいのだが、
ここまで凝ったアレンジや組み合わせはライブで可能?

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2005.04.03

SWAクリエイティブツアー Vol.3

@明治安田生命ホール

昨日の披露宴イベントが終了して、緊張感がひとつだけ解ける。
しかーし、目玉のイベントは目白押しなので、決して安心感は訪れない。
空五線のお化けが脳裏をかすめる。

キーボードの返却のために、晴れて昨日、式を済ませられた
お二人が自家用車で自宅を訪れる。
せっかくなので、自宅付近のロイヤルホストで、
お茶しつつ、たわいない話などで軽く盛り上る。

夕方、落語欲求がピークに達してしまう。
「かわら版」を眺めつつ、SWAがあることを知ってしまう。
電話で当日券の有無を確認して、もうダッシュ。開演まで1時間。

初SWAである。
「創作話芸アソシエーション」で
メンバーの林家彦いち、三遊亭白鳥、神田山陽、春風亭昇太、柳家喬太郎
という、人気者ばかりの集団。
会場の雰囲気は、やはり普通のホール寄席の客層とも違う。
不思議な感じである。オシャレな若者が多い。
最初に補助席に案内されたが、開演直前に一般席に移動させられた。

この日は、彦いち、山陽、喬太郎、昇太、白鳥という並び。
流石にそれぞれ、安定した話とネタ作りのようだが、
大きめな舞台では、それなりに洗練された笑いであって、
寄席の狭い空間で巻き起こる、笑いの渦には程遠いのである。
しかし、まずまずの満足。

ひとときの解放感に浸りながら、「ねぎし」で新メニューの
「牛和風たれ焼き定食」にトライ。
うーむ、ねぎしにしては、もう一歩か?

日曜日の夜の新宿は、どこか物悲しい様相を呈している。

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2005.04.02

結婚披露宴にて。

カッセのメンバーのひとりが結婚することに。
有志でお祝いの演奏のため、群馬へ向かう。
熊谷まで電車、そこから式場まではバス。
のどかな?田園風景?
コンビニの駐車場が広大なのは、お約束。

何人かの大学時代の旧友とも出会う。
変わった人もいれば、全く変わらない人も。

音楽三昧の披露宴でだった。
お二人の出会いのきっかけとなった吹奏楽団のメンバーたちも
参加して、すごい楽器の数だ。
ここまで来ると珍しい。
久しぶりに人前でキーボードなどを演奏してみた。
自宅のマスターキーボードを持ち込んだ。

ともあれ、おめでとう!お幸せに。

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2005.04.01

顔合わせ。

5月の舞台公演の顔合わせ。
護国寺にある、古ぼけたとある施設にて。

公演の説明の後、参加メンバーで呑み。
予定がどん詰まりのこともあって、早々に失礼しようと
思っていたのだが、つい話題にのってしまって終電間際。

いろんなマニアについての話。
男は基本的にマニア道をもっているという話。
そして、「マニア」と「おたく」の違いは?
マニアは節度を持っているが、おたくは節操がない。
それは、主に精神や社交バランスの違い。
興味分野の知識については、どちらも両者引けを取らない。

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