« 2005年1月 | トップページ | 2005年3月 »

2005.02.28

譜例サンプル音源、公開しました。

ここ数日では珍しく、目覚めの体調がよかったので
はりきって、自転車で朝の渋谷区を疾走してみました。
電車の圧縮された空気と、顔の前を流れていく空気の
違いというのは、やはり大きなものですね。
こんなに爽快なものだったと、気がつきました。
体重も増加していることだし(自爆)、がんばってできるだけ
自転車で移動することにします。

あっ、さて。
音友新刊「DTMによるオーケストレーション実践講座」
の譜例サンプルの音源をMP3ファイルで用意しました。
右サイドバーからお入り下さいませ。
MP3ストリーミングできるPC環境が必要です。

本書の紹介を書いて下さっているgenkiさんのページに
TBしておきます。

http://bloomingsound.air-nifty.com/blog/2005/02/dtm.html

実は、今回の書籍化においては、一番お世話になった人だったりします。
本書の「あとがき」を目を通していただければ・・・。
あ、わかっちゃいますね。恐縮です。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005.02.27

太った記念。

芝居の稽古。練習場所は練馬高野台から徒歩15分くらい。
いやぁ、駅からは遠い。
歩いていったのだが、土地勘がないと不安になってくる。
タンクの近く?あっ、この辺にあったラドンの健康ランドは潰れたらしい。
おそらく、立地がかなりよくない。

できあがった譜面を携えて。全曲完成には至らず何曲かこぼれてしまった。
今回は、あまり考えずに実にストレートに綴ってみた。
それこそ日記のようなタッチで。
自分で言うのもおかしな話だが、限りなく素朴なイメージ。
こういう空気のような音楽を作ることで、
なんだか他のプロジェクトとの精神的バランスをとっている
ようなところも実はあるかもしれない。

劇団主宰に「太った?」と言われた。
確かに太ったのかもしれない。
実家帰省の時に、兄にも同じことを言われた。
30年近く生きてきて「太る」という現象に全く恵まれなかった
自分としては、カナーリ嬉しい響きである。
人に逢うたびに「また、痩せた?」といわれ続けて30年。
なんという心地よい語感なのだろう?

だが、恐れずに言うなら
「チューネン・ブトリ」
なんだろう。フランス人の名前みたいな表記にしたって
だめなものはダメである。ああ、腹がポコーって。

気をつけます。
最近、腹がきついです。(自爆)
寒くて、自転車にも乗ってないのがよくないんでしょう。
食っては座りっぱなしの生活が日々続いているから。

帰りに、池袋で七里監督から編集中の「眠り姫」の映像素材を
受け取りました。
はい、モチベーションが上がりました。
音楽も詰めに移行しようと思います。

| | トラックバック (0)

2005.02.26

ジンギスカン・リベンジ

えーと、昨日持ち越した、芝居用のスコアに取り組む。
果たして、どこまで進むだろうか?

夜は1年ぶりくらいの比較的近場に住んでいる同郷の同級生とあった。
中野にある「神居古潭」というジンギスカン屋。
帰省したときもジンギスカンで、帰京してからもジンギスカン。
北海道の味付けジンギスカンもおいしいのですが、
東京のジンギスカンはどこもタレをつけて食べるところが多いです。
結構うまいです。
焼き過ぎると硬いですから、ほとんどレアくらいが美味。

http://g.pia.co.jp/deguchi_chousa/bn041028/03.html


Webの評判通り、店の主人は小言が多い人です。(苦笑)
気になる人は気になるようですが、そういう人なんでしょう。
悪気はないみたいです。

マルイの上で、ボーリングしました。11時までだったので
1ゲームだけやりました。
こちらもかなりご無沙汰。
和民などで、少し飲み直して2時頃帰宅しました。
よい気分転換ができました。どうも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.25

東京佼成ウィンドオーケストラ第84回定期演奏会

@東京芸術劇場

当日になって、突然招待券が回ってきたので、
なんとか今日中に取り掛かるスコアを明日にやる覚悟で
出かけることにする。
まぁ、吹奏楽も生で聴くのは、何ヶ月ブリだし。

ウリは、吹奏楽コンクールなどで、
すでにその作品のすばらしさが日本でも広まる中、
全曲演奏が定期で聴ける!
フェルレル・フェラン:交響曲第2番「キリストの受難」
だそうだが、私にはわからない。

しかし、芸劇は大きい印象だよね。
ここで聞いた「火の鳥」(すとらう゛ぃんすきー)
の印象が強烈だったので、このホールに来るたびに思い出す。
オケは、わすれた。読響だったかしら。
招待券は3階席だった。
事件勃発!間違えて、二階席をうろうろしてしまった。恥ずかしい。
目当ての座席がないことの確認に時間をとられてしまった。

本日のプログラムで一番楽しみなのは
「ヤン・ヴァン=デル=ロースト/バスクラリネット協奏曲」だったりする。
最近、ブラスにあまり縁がなくなってきたとはいえ
「ヤン・ヴァン=デル=ロースト」氏は知っている。

では、各曲について真面目に感想を書いてみようと思ったのだが
無理そうだ。乱文で汚しておきます。あい、すいません。

●エドワード・グレッグスン/フェスティーヴォ

祝祭の雰囲気溢れる曲。
編成が少ないからか、こじんまりした印象。
というか、こぎれいにまとめるのが、最近の流行なんだろうか?
曲も洗練されたハーモニーが続く。盛り上っても、
決して下品にならないサウンド。オサレ。

●フランコ・チェザリーニ/ブルー・ホライズン

クジラの鳴き声が聞ける曲。海の生物とかをイメージする標題音楽。
打楽器にレイン・スティックを使う。
自分も指定したことがあるので、ちょっと複雑な心境。
描写で使われる中途半端な無調サウンドがあったりと、
いくらか、ちょっと気恥ずかしい。
曲は感動コラールで閉められる。

●ヤン・ヴァン=デル=ロースト/バスクラリネット協奏曲
(バスクラリネット:ヤン・ギュンス)

ちょっと、期待していた。
最初のバス・クラは舞台裏で奏する。よくやる手法だが、
今回のは音色的によく、はまっていた。
ナイースな使い方だと思った。
隣に座っていた、見ず知らずの女性が、
「どこ?どこにいるの?バスクラは?」と声にさえ出さなかったが
3階客席上からステージを覗き込み、
きょろきょろしていたのが、滑稽だった。
解説に書いてあるのでわかりそうなものだが、
事前にプログラムには目を通さないのだろうか?
斬新な音色のアイディアが盛り込まれている。
ちょっと長いので、もう少しつめると飽きずに楽しめそう。
しかし、やっぱりバスクラの音は立ちにくいので、
演奏の際にバランスに神経を使っている風だったが、
あまりかぶらないようにオーケストレーション自体にも気を配られていた。
でも、やっぱり埋もれ気味にならざるを得ない。
作曲者が初演に立ち会い、ステージへと上がる。
背が高くて、外人だと、えらく様になる。うらやましい…。

●フェルレル・フェラン/交響曲第2番「キリストの受難」

宗教がらみの音楽は、あまりにうさん臭くて敬遠したいが、
そうするとクラシックのほとんどは聞かないことになるので難しいところだ。
想像するところに比べると、ものすごくポップに聞こえる。
といっても、ノリノリなわけじゃないが、
キリスト=敬虔な、神聖なる、深遠な、神…
とかから連想されるイメージからは軽いという印象だ。
協和音は不協和音を導くために、
あるいは不協和音は協和音を導くために存在する。
とでもいいたくなる展開。
打楽器の使い方に、考えた痕跡が垣間見える。やっぱりすごく長い。
ラスト近く、執拗な同音連打のフレーズでは、鳥肌率70%くらい。
じんわりきた。

大きなホールなので、ものすごい関係者に大接近することはないにしろ。
遠巻きながら、いろんな方のお姿を拝見した。

なぜかコンサートの後は「回転寿司」が食べたくなる。
パブロフ状態だろうか?いつ刷り込まれたのかが不明。
ほとんど回っていないが、自ら発声して注文する気力がない。
ただ惰性で、乾燥気味のネタを口に運ぶのだが、
まぁまぁおいしいのが妙に悔しい。(苦笑)

そんなこんなで、自宅にもどるが、ぐったりしているので、
早めに寝て明日に備える。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.24

業務連絡。

新宿の地下鉄構内でiPod シャッフラーを発見。
首からストラップでさげている。
自分は、恥ずかしくてできない。
コートのポケットに忍ばせて、手を突っ込んで操作するのが
精一杯だ。

たまっていたメールの返信、データの送付。
あと、試聴用ページの準備とか、それこそ猛烈にPCで作業中。
近日公演の舞台の作曲。うーー。
またもや追われに追われる日々。

業務連絡をいくつか。

七里圭監督作品、映画「のんきな姉さん」の市販用のDVDが5/3日だそうです。
現在もレンタル用のDVDはあるのですが、市販されるようです。
おお…。ちなみに税抜き¥3800 税込み¥3990です。
これなら買いやすいでしょ?(苦笑)
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=319021

あと、現在、新宿テアトルで公開中の、村松正浩監督作品「晴れた家」ですが
大阪、名古屋でも公開が決まったようです。
おお…。
http://smalllight.net/sunnyhome.php

後は、拙作「DTMによるオーケストレーション実践講座」も
順調に売れるようにお願いしておきます。
なーにーとーぞー。
本文中の語り口と、このブログでの壊れ方の
ギャップが面白いかも。
などと、いらん宣伝しておく。

そんな中、やってしまった、大人買い。
これでも自分にとっては「大人買い」
衝動買いともいえる。
TOSHIBAのHDD&DVDレコーダー「RD-XS34」
某、新宿の大型家電売り場にて、
しばらく悩んでいたが、もう底値に近いと判断。
ポイント引くと、実質3万円代前半だ。
えーい。
でも、まだ箱から出すことはできてない。
急ぎの用件が山積みだから。(涙)
設置するまで時間がかかりそうだ。

深夜になって、都心でも大粒の雪が降り出した。
いい音がする。
050225-0010

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005.02.23

『DTMによるオーケストレーション実践講座』

31498106

緊急告知!!
ようやく念願の新刊です。
『DTMによるオーケストレーション実践講座』

大手楽器店など、早いところでは、明日24日から店頭に並ぶらしいです。
見かけましたら、ぜひレジへ。(苦笑)

現在、本書譜例の音源サンプルを準備中です。
3/1から公開できるように鋭意製作中ですので、
もうしばらくお待ちください。

オンラインショップで真っ先に取り扱いリストに入ったのは
意外にもこちらでした。

http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31498106

感謝の意を込めまして、速攻リンクです。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2005.02.21

北海道帰省、最終日。

050221-1545
いよいよ、東京に戻る日。
今回の帰省では、恩師や友人に会うつもりもあったのだが、
家族が何十年ぶりに揃ったこともあって、
結局、ずっと家にいた。
もう滅多にない機会だと思ったから。
だから、友人には帰省の挨拶すらしなかった。
ごめんなさい。今度はゆっくり遊んでやってください。

昨日、叔母が帰った最終の飛行機と同じ便で、
自分は今日、東京へ戻る。
と、その前に伯父さんのお見舞いのために病院を訪れることにする。

夕食には、父の自慢のカレーを食べることにする。
食事など作ったことのない父が退職してからは
料理をするようになったらしい。
いろんな意味で変わるもんだ。

今回の航空券の発券では、ちょっとした出来事があった。
数日前にJALから電話があって、「クラスJ」がない便なので、
普通シートでよいですか?という確認と、その分の払い戻しについての
確認の電話が自宅にあったのだった。
というわけで、いつもなら自動チェックイン機に向かうはずだったが
直接、空港カウンターでチェックイン。
¥1000払い戻された。

東京に戻ると、いつも軽い鬱だ。
中野まで最終のリムジンバスで戻ってきたが、
バスから降りたときの、空気の臭さが気になる。
普段は感じないのが、もっと気になるところなのだが。

ここ数日で、雑務がたまりにたまっていることは
すっかり考えないことにしていたが、もはや逃げられない状態。
明日からは、すっかり気持ちを入れ替えなければならない。

| | トラックバック (0)

2005.02.20

北海道帰省。四日目

050220-1026
いやぁ、積もった積もった。
自分がまだ住んでいた頃を思い返しても、今回の積雪はかなりです。
朝起きて、庭の景色が一変するのが、なんとも新鮮だったことを思い出します。
近所の人たちは、もう除雪をはじめています。
ええ「雪かき」ってやつです。
これが腰に来るんですね。
除雪車も出ているようですが、家はちょうど一角にあったりして
かき集めてきた雪を、見事玄関先に置き去りにしていったりします。
全くもって公共機関のやることなすことは、どこもかしこも酷すぎる!
関係ないけど、公共のホールの人もお上のような接客は止めなさい!

あ、さて、帰省してからは、ひたすら食してます。
で、次なるターゲットは「ラーメン」です。
兄と一緒にラーメン屋へ行きました。
検索の結果、見つけた店は「古屋」という店。

大雪の中、車で駆けつけると、なんだか混んでいる。
昼時を少し外した2時頃だったのだが。
「えびみそ」ラーメンを注文。
かなり待たされたが、なるほど、おいしいかも。
オレンジ色のスープで、後味で海老の味がじんわりとひろがる。
一度はおすすめ。
惜しむらくは、麺が縮れ麺じゃないことでしょうか?
細麺です。あと量も少ないです。おやつくらいです。
満腹になりたい人は、ラーメン屋のはしごを検討してください。

はい、夜は回転寿司のリクエストです。
まぁ、ラーメン店ほど店数は豊富じゃないですから。
「マリンボーイ」という店に決定。
かつては競馬場通りの新町の角にあったんですけど、
どうやら潰れたらしいです。
で、いくつか支店ができているらしいんですけど
西24条にあるところに行きました。

いやぁ、ひさびさに運転しましたよ。しかも、雪道。
意外とできるもんですな。(苦笑)
ちょっと滑りますけど。

東京から来ていた叔母さんが、一足先に帰京するというので
その足で空港まで送っていきました。
20時30分発の最終便ですが、空港までの道のりは霧が深くて
ほとんど見えません。かなり危ない。

空港に着くと、外国からのツアー団体客でごった返していた。
ちょっと早く着いたので、空港内の食堂でお茶することに。
食堂内に次々と金髪の家族連れが入ってくる。
逞しい肉体の成人男性がすべて「ジャック・バウワー」に見えるのは、
恐らく自分だけだろう。猛反省。

外国人にはソバが人気のようだ。こぞって「ざるそば」を注文している。
しばし観察していたが、箸の使い方がうまいぞ。
下手な日本人より、よっぽどうまい。
しかし、完食する前に、半分くらいでやめる人が多い。
なぜ、残すのだ諸君?おソバはお嫌い?
あ〜あ、そんなに残すなら注文しなきゃいいだろうに?

時間になり、叔母の搭乗を見届けてから、
久々に家族揃った、ファミリーカーで家路を急ぐ。
帰りの運転は兄に交代した。すっかり見通しがよくなっている。
霧も収まっている。ふう〜ん。

帰りに、どうしてもケーキが食べたくなって、大型スーパーに立ち寄る。
閉店9時だったが、ギリギリ8時45分頃に駆け込む。
ケーキがもうない。仕方なくシュークリームとプリンを買う。

帯広のケーキは、異常なくらい安いのだ。
だから、食べなきゃ、損だ。

| | トラックバック (0)

2005.02.19

北海道帰省、三日目。

050219-1423

昼過ぎにようやく起き出す。
寝過ぎで頭痛がする。
最近はよく寝過ごして、頭痛に苦しむことが多い。
気をつけなければならない。

祖母が入っているケア・ハウスへにお見舞いに行く。
今回の帰省のメインの目的はこれだった。
少し前に様態が悪化し、緊急入院したとの連絡をもらい
今回なんとか帰省できるタイミングを見計らっていたのだ。
心配もなくいたって元気そのものであるが、
身体は少しづつだが衰えているという検査結果だった。
しかし高齢なのでいたしかたないというのも事実だ。

外は昨日にも増して雪の降りが激しさを増している。
相当積もるだろう。
一年でも何度かの「ドカ雪」ってやつだ。
こちらの人にとっては、迷惑千万なのだが、
ひさびさに帰省した者にとっては、郷愁を呼び起こす
ちょっとしたプレゼントなようなものだ。
シンシンと降り積もる雪は、どことなく良い音がする。

私のリクエストで、家族でジンギスカンを食べに行く。
もうほとんど穴場中の穴場の部類に入る店だと思うのだが
せっかくなので紹介してみるけど、
リンクは張らないので、自分でググってみてください。
「中島橋ドライブイン」
あまり知られたくないけど、ほっとかれると潰れそうなので
ぜひ行ってみてください。(複雑な心境)

地元の人でも、感動するくらいのジンギスカンです。
全く臭みがなくて、あっさりしているので
いくらでもいけます。
「特上ジンギスカン」とか、いっちゃってください。
あまりの肉のやわらかさに、あんぐりしちゃいますから。
ラーメンもおいしいらしいから、次はこれにチャレンジします。

ジンギスカンを食して、全身が焼き肉臭になったところで
温泉を目指しちゃいます。
大体のところは制覇した気がするので、
目新しいところを検索してみました。
で、音更にある「鳳乃舞」に行ってみました。
http://www.hounomai.com/

景観のよい立地で、施設も奇麗です。
雪の舞降る露天風呂…。ふわぁー…です。

まぁ、そんなこんなで究極のリフレッシュ作戦を決行してきました。
おそまつさまでした。

| | トラックバック (0)

2005.02.18

北海道帰省、二日目。

10時ぐらいまでぐっすり。
通常のチェックアウトは10時なのだが
昨日チェックインが深夜12時を過ぎていたので
カプセルは13時まで利用可能というサービスなのだ。
とても気がきいている。
ゆったりと風呂を堪能する。

ホテルを出て、近くのまんが喫茶&インターネットカフェで
Webチェックなどをする。
完全個室が準備されているのが、さらに嬉しい。
ここで、軽く昼食の豚丼などを食べてみるが、
あまりおいしくはなかった。
ペラペラの肉で、こげ気味である。
本当の豚丼はもっとおいしい筈である。
夕方くらいまで時間を潰した、
大粒の雪が降り出していた。
北海道の冬場を味わいつつ、JR札幌駅へ急ぐ。
ここからJRで実家のある帯広へと移動する。
快速で2時間とちょっとで到着。
随分と速くなった印象だ。

帯広についたら、もっと冷え込んでいた。
兄が車で迎えに来てくれた。
知らなかったので、ちょっと驚いた。
あいかわらず前歯が抜け落ちている。
ちなみに東京在住の叔母も来ているというので
ダブルでびっくりだ。
そんなこたぁ、事前にも知らなかった。

はて、一家が揃ったのは何年ぶりなのだろうか?
なんだか、不思議な空間を味わった。
今度、家族が揃うのなんか滅多にないことだろうから
今回の帰省はかなり貴重な機会なんだと理解した。

わーわー、好き放題しゃべくる我が家の住人たちの
空気にしばらくは戸惑いつつも、
意識はすっかり何年か前に飛んでいた。
一人暮らしを続けてわかる、家庭の有り難みがそこにはあった。
何人かで食べるケーキは、なるほど確かに甘かった。

| | トラックバック (0)

2005.02.17

北海道帰省、初日。

050217-1900

ひさびさに帰省することにしました。
羽田空港第2ビル、55番搭乗口付近で更新中。
あっ、ちなみに写真は「天王洲アイル」周辺です。
近未来都市みたいな建造物が多いね。ここ。
別にこんなところでまで、やることはないのだが、
ものは試しで、無線LAN環境を試してみたりしている。
あっけなく、繋がる。
正直びっくりするね、
こうやって滑走路を窓の外に見ながら、Webをチェックできるってのは
考えてみれば恐ろしいことだ。

新しくなった羽田空港。
昔の名残はあるが、内装自体はえらくきれいになった。
来る時には、渋谷から埼京線直通の「りんかい線」とやらにのって
天王洲アイルでモノレールに乗り換えた。
モノレールに乗ったのは、いつぶりだろう。
ここ最近はずっと、京急使ってたから。

天王洲アイルって、すごくいいネーミングだ。
誰だ、考えたの?
センス抜群だ。
「てんのうず+あいる」だ。
アイルって響きがどうにも可愛い。
女の子の名前にしたいくらいだ。
そんなアホなことをぼんやりと考えていた。

モノレールにも快速ができたのか!
すっかり遅れている。
空港についたら、札幌便は天候調査だそうだ。
運が悪くて着陸できない場合は、羽田に引き返すとのアナウンス。
ほとんど脅しみたいなもんだが、そうなる可能性は極めて低いことを
乗客たちは察知している。
飛行機とはそんなもんだ。

千歳に無事着陸。
寒い。いい。
このくらいの寒さでやっと身体がシャントする。
東京の寒さというのが、いちばん身体にはこたえる。
氷点下6度だ。

千歳から札幌駅に向かう列車からの車窓が
特によい。
これぞ銀世界である。小雪がパラパラ舞っている。
これが最終の列車である。
札幌駅から地下鉄で「豊水すすきの」を目指す。
ここには、おそらく日本でも一二を誇る天然温泉のカプセルホテルがあるのである。
かつての満足度の高さから、今回もここで一泊することにする。
地下鉄の駅を降りると、そこに吹き込む地上の風が
身体を身震いさせる。
寒風吹き荒ぶというフレーズがぴったりである。
路面はツルツル。凍結状態。
あいにく、冬靴でなかったので賢明に転ばないように必死で
ホテルへと急ぐ。
ちょっと迷ったが、無事に目的地を発見。
すすきのの繁華街のど真ん中にある。
最近はポン引きも随分とおとなしくなった印象。

ひさびさのサウナを堪能。
なんとここには屋外にもサウナ小屋がある。
サウナで汗をかいた後に、氷点下の屋外の外気で身体をさますことができる。
これはほんとに最高だ。
露天状態の水風呂なんぞは、10秒も入っていることが困難である。
これが究極の水風呂には違いない。

ひさびさの開放感を味わったので、とても良い眠りにつけた。
以上、長文報告終了。

| | トラックバック (0)

2005.02.13

リハーサルの立ちあい

ようやく、身体のだるさが抜けてきたようだ。
このまま着実に回復に向かうように気をつける。

しずくまち♭のアートセッションの稽古を見に行く。

今回はぬいぐるみに短編の朗読付きである。
出し物としては、なかなか愉快で親しみやすい。
音楽もあまり気張らずに、ほんわかしてみようと思う。

有楽町線の護国寺駅を降りたところに
180¥のラーメン屋さんを発見。
おにぎりセットでも¥380だった。
なんてリーズナブルなのだ。
昨今は、ラーメンでもとても贅沢なものが多いだけに
このなんともシンプルな形相は、極めて新鮮だ。

帰宅して、部屋の片付けなどをしてみる。
ここ一週間は、体調の悪さも手伝って荒れ放題。
これでいくらか、やる気が出るのでしょうか?
うーむ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.11

おんがくかい

@柏市文化会館

講師に行っている幼稚園のおんがくかい。
今年一年の成果を発表するのだ。
開園以来の40回目のらしいのだが、
わたしにとっては、これがはじめてである。

ここ、柏文化会館は、とてつもなく古びた施設である。
仕事柄、地方のホールに足を運ぶことも多いが
これだけ古い会館も珍しい。
しかも駅から、遠い。
そろそろなんとかしたほうが良いんじゃないでしょうか>柏市

子供たちは、いつもになく緊張していたのだろうか?
練習の時の爆発ぎみの元気の良さが
ほとんど見られない。
わりかしおとなしめだ。
やはり親族とかの前では、おりこうさんに振る舞うものなのだろうか?

全体合奏の指揮と、クラス別の発表ではティンパニーのチューニングが
主な仕事だった。
今どき、ペダルじゃないティンパニーってのも
骨董品じゃなかろうか?

昼間にリハーサルに会場入り、終わったのが3時過ぎだったので
ほぼ半日イベントである。
幼稚園に戻って、先生方と反省会+飲食をして
帰路へつく。

体調は、まだまだ良くない。
咳が止まらない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.10

武蔵野音楽大学Euphonium&Tuba ensemble concert

@川口リリア

今週いっぱい、完全にダウン。
今回のはかなり強烈です。
立ち上がるのが億劫なほどだが
なんとか気を振り絞って会場へ向かう。
仕事の関係で開演には間に合わず、
休憩後の後半からの会場入りとなる。

予想よりも客入りがよくてびっくりした。
客席に入るやいなや、
Tubiumの戸田先生と、堤さんに声を掛けられる。

端っこで、目立たないように聞いている。
伊藤康英先生もいらっしゃっているようだ。

終演後にお世話になっている
「バリテューネット」のOさんに声を掛けられる。
レポートはこちらのほうが詳しいので、
リンクさせていただきます。
(手抜きじゃありませんよぉ。)

http://www.bari-tu.net/weblog/archives/2005/02/yweuphoniumtuba.html#more

打ち上げというか、レセプションとやらは
池袋にて。
芸術劇場の近くの中華料理屋さんにて。

なんだか、知らない面子に囲まれて、
すっかり学生時代からの経過を感じてしまいました。
ああ、おいら、すっかりおじさんだぁ。

終電間際、帰宅。
体調だけはなんとかならんものか?
明日は朝一で、千葉へいかなならん。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.06

ゴホゴホ、グワッシュ。

行く先方々で、流行中ですが
とうとう、我が家にもまわってきました。
菌をもらったのか、不摂生が祟ったのか
というか、両方ですな。
ゲホゲホ。
ちょっと養生します。グェホ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.04

時間が足りません。

もう、すっかりさぼってすんません。
久々にテンパリ中です。
年甲斐もなく、「完全なる徹夜」をしたら
まだまだいけるじゃない。
などと内心、ほくそ笑んでいたら、
次の日に、ドッときたりと。(苦笑)
いやぁね、もう無理は出来ないよ。

村松監督の「晴れた家」
いよいよ明日からです。
上映チェックに立ちあわせてもらいました。
劇場の雰囲気は、いいですね。
今回は、これまでの経験を踏んで
EQにも気を配ったので、
だいぶ音質も耳に優しい感じになったと思います。
素敵な空気感をぜひ体感していただきたい。

初日には顔出すつもりです、そちらでもお会いできますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年1月 | トップページ | 2005年3月 »