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2004.12.29

打ち合わせ

Aさんのお宅に泊めてもらい。
目が覚めたら、一面銀世界だった。
すごいね、なんだか訳も無く感無量。
朝食をもいただいてしまい、感謝感激。
すっかりとだらだら過ごしてしまい。
昼過ぎに、Kさんが仕事合間に西武秩父駅まで
送ってくださる。
帰りは、特急のレッドアローで池袋までひとっ飛び。
飯能までの山間部の雪景色の奇麗なこと。
そんなタイミングに感謝しつつ、車窓の風景を楽しみながらの帰宅。

夜は打ち合わせである。
晴れて発表できるので、ここで書きますが
次回のカッセ公演決定です。
5月の13日、14日両日
下北沢の北沢タウンホールにて
七里圭監督の「眠り姫」+カッセによる生演奏付きの上映。
もちろん、音楽はこれから書き下ろします。
今回初の二日間公演ですので、ぜひたくさんのかたに
おいでいただきたく思っております。

そのための主に宣伝関係の打ち合わせを中野で。
忘年会も兼ねて、打ち合わせ後は焼き鳥屋さんへ。
そこで、本年最後の大失敗をしてしまいました。
ケータイを店に忘れてしまったのです。
ああ、愚かです。

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2004.12.28

秩父公演

公演の最終は、秩父である。
秩父はカッセ公演以来である。
湘南新宿ラインのグリーン車にチャレンジ。
車掌の代わりに「グリーン・アテンダント」という女性がグリーン券を発券してくれる。
なんとなくいい感じである。
感動したのは、目的地で降りた時に、乗務室の窓から顔を出して
「ありがとうございました」の笑顔のサービスがあったこと。
JRも時代とともに進化するものである。

熊谷にて、秩父鉄道に乗り換える。
秩父鉄道は懐かしい。
車窓の風景がなんともいえない。
ちょうど夕暮れ時分だったので、とてもノスタルジック。
正味小一時間で「皆野駅」に到着。
すっかり夜更けである。

041228-1707

秩父でお世話になっているKさんが車でお迎えに来てくれた。
ああ、有り難い。
そのまま会場へ向かう。
軽くリハーサルをして、本番へ。
外は寒いが、会場はとても温かい。

本番終了後は、K氏とA氏、H氏といっしょに
「うなぎ」屋さんへ。天下のうなぎは最高である。
しかも、店の雰囲気もなかなかすごい。

本日はAさんのお家に泊めてもらうことに。
立派な一軒家。
いいなぁ。
目が覚めたら、雪景色だった。


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2004.12.27

公演二日目。

年末も差し迫って来て、年内を約束した委嘱作品がようやく完成!
万歳。
いやぁ、よかった、ホッとした。
こちらは無事に譜面を大阪に発送。
しかし、実は昨日、執筆中の書籍の組版後の初校が届く。
いろいろ細かな確認作業をしなければならない。
さらに、他にお待ちいただいている依頼がいろいろあるので
合わせて年末年始に取り組むことにする。
宿題山積である。
夜は、演劇公演の二日目。
昨日にも増して、冷え込んでいる。
寒い寒い。
靴下用のカイロを購入してみた。
ピーク時はかなりの発熱があるようで
低温火傷になりそうだ。
無事、公演終了。
ライブはその日でいろいろなテンションがあるので楽しい。
たまに、自ら演奏してみることは刺激的である。

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2004.12.26

公演初日

公演初日です。
というか、大学時代の同級生がフランスから一時帰国しているので
昼間は上野で待ち合わせ。
おいしいとの評判の中華屋さんで餃子を食する。
げふげふ、おなかいっぱい。
なぜか上野公園を散策。
寒い。
041226-1443041226-1444
041226-1447

急いで、帰宅して準備をして、公演会場へ
リハーサルをして、いざ本番。
まぁまぁ、上々です。
しかし、ここは寒いよ。待ちがとてつもなく寒い。

公演終了後、友人と一緒に東京見物に繰り出す。
といっても夜も遅いので、六本木へ。

041226-2256

で、HardRock Cafeへ

041226-2259

というわけで、深夜の帰宅。

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2004.12.23

高速移動術

@銀座松坂屋前→@新大久保DAC→@高田馬場ルノアール

さぁ、大変である。
予定が重なってしまった。
どれも、恩師、恩人たちにまつわるイベントである。
失礼する訳にはいかない。だったら、「いくっきゃないっしょ」(北の国からの五郎風に)

まずは、小松で大変にお世話になった市民バンドのO団長さんが
ゴスペルグループでサックスを奏でるというので、銀座へ移動。
松坂屋の入り口前のイベントスペース。
久々の銀座でしたが、休日なのでホコテンなのね。
最初の30分のステージしか聞けませんでしたが、
素朴で素敵なライブでした。
ご挨拶もほどほどに失礼して、新大久保へ瞬間移動。

続いて、ユーフォ・テューバのクリスマスコンサートというわけで
新大久保「DAC」にて
委嘱作品「マリーナの小径」の全曲初演を行ってくれる
栃木の「バス・ブレザー」さんの演奏を聴きに行く。
おかげさまの機会をいただき、ひさびさにオリジナルのバリ・テューが
完成しました。どうもありがとうございます。
ちなみにタイトルは「マリーナの<こみち>」に本日決定!
作者自身も<こみち>か<しょうけい>か悩んでいたのですが
戸田先生に確認されたのと、司会の方がそう読んでいたから、
という安易な理由で決断。テイトルとはそんなもんです。
そして、なんと初演に引き続き、再演も決まりました!
4/25日のTUBIUMという、戸田顕先生が音楽監督をされている
コンサートです。今回は邦人作曲家の作品を集めたそうで
今から期待がふくらみます。
で、私の恩師であります、O先生にも、ご挨拶できました。
そう、かつて楽器を吹いていたのですよ、私も。
そんな時代もありました。

で、今回のパーティーでなにがすごいって、参加者全員で
アンサンブルをするという。
もはやアンサンブルの人数でない。
「ユーフォ・テューバ・オーケストラ」
うん、すごい絵づらです。

041223-1810

わかりにくくてすいませんが、ものすごい数の低音楽器がうごめいております。

で、こちらも早々に失礼しまして、高田馬場へ移動。近くてよかった。
今年一年参加していた、楽譜ソフトの「Sibelius」のユーザークラブの
締めの例会&忘年会。
参加者はたったの3人ですけど。(苦笑)
でも、一年間毎回参加したので、最後の締めはしておきゃなくちゃね。
というわけで、駅近くの居酒屋にて、音楽談義をしてきました。

以上、スペシャル移動な一日なのでありました。
ちょっと風邪気味です。そうもいってられないので
葛根湯飲んで寝ます。おやすみなさい。

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2004.12.18

星と音楽の夕べ

@高崎市少年科学館プラネタリウム

またもや、ちと寝坊。
本日、昼間は「しずくまち♭」のリハのために駒込まで出向く。
駒込の駅前は雑然としていて、不思議な感じ
ガードを潜るのが、なんとも妙。
不思議な街並である。
リハを早々に切り上げさせてもらい、ハーピストが上野まで車で向かうので
ついでに同乗させてもらう。
なかなかスリリングなドライビングである。

上野に到着、さて高崎まで新幹線?
いやいや、高崎線にチャレンジである。2時間の旅。
なかなかヘビーである。

高崎駅に到着して、腹ごしらえ。
「駅そば」である。
駅旅の基本中の基本である。まずご当地を知るには駅そばしかないというのが
意味不明のこだわりである。
外は冷えているので、温かいものはうまく感じる。
よくできた仕組みだ。

少年科学館というところは、駅から徒歩30分くらいらしい。
時間がないので、禁断のタクシーを利用する。

今回は星空を見ながら、エレクトーンの演奏というのが趣旨で
たまたま、企画のゲストが、カッセのH氏なのである。
プラネタリウムでの公演という企画は、いつかカッセでも取り上げてみたいという
ことで、現地調査も兼ねて、遠く足を運んだ訳である。
プラネタリウムの席は、オートリクライニングで、いつでも寝てください状態である。
あやうく、グットスリーピングビューティーに陥る寸前で、音楽に集中する。

帰りに顔を出して、さて駅までどうしよう。
帰りは徒歩にチャレンジ、なんとか無事に西口までたどり着く。
帰りの電車も、また長旅である。
高崎線特有の、手押しボタン式開閉ドアを堪能する。
忘年会シーズンなのだろう、そのようないでたちの乗客が多い。
向かい合わせに座った、中年らしい二人組のおじさんが
かなりのデジベルでトークを展開中。
いやでも耳に飛び込んでくるので、しばしじっと聞いてみる。
やってしまっている、「今の若者は…」トークである。

大昔の壁画にも記されたように、「今の若者は…」ではじまる
トークは人類普遍の大命題であるが、このような場所で繰り広げられている
シチュエーションはなかなか辛いものがある。
しかし、おやじ、なかなか面白いことを言っている。
要約すると以下の通りである。

「人間、一人が一生に体感する苦労の総和は、みな同じだけなのであるからして
若い頃苦労しなかった分、歳をとってから、残りの苦労するであろう」

なるほど、着想は実に面白い。
しかしだ、大きな前提を誤っている。
つまり、最近の若者の「苦労」という定義自体が変化していることに
あなたは気づいていない。
残念!!
「自分の尺度」斬り!!

価値観というのは、言葉と一緒で、世代ごとで変化するものではなかろうか。
我中年にさしかかり、自戒の意を込めて胸に刻もう。

深夜に新宿駅構内を歩くが、一向に進まない。
初詣の境内の混雑ぶりを連想させる。
年末と週末が重なった、都市は、もはや人間地獄絵図である。
あやうく、踏みつぶされるところだった。

ああ、本日も長旅であった。

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2004.12.12

第65回志らく一門会

@上野広小路亭

少し寝坊気味。
現在、書き進めているのが
演劇の曲と、来年4月の大阪小バス倶楽部の委嘱作品。
委嘱作品は、年内を約束しているので、流石にお尻に火がつく。
4割程度の仕上がりだろうか。
10分程度の曲は、展開に神経が向く。
短い曲を量産することに向く自分にとっては、困難な作業である。
しかも、純音楽とくれば、なかなか気構えが必要である。
芝居、映像の音楽は枠があるだけに、発想しやすい。
「さぁ、自由にどうぞ」っていうと
なかなか進まないのも事実だ。
しかし、完成した時の満足度は高い。

ほぼ、丸一日、ひたすら試行錯誤をしていた。
頭の回転が鈍りだした夕方頃、いよいよ気分転換欲求がピークに達する。
「かわら版」をおもむろに、広げて本日の寄席情報をチェック。
たまたま月一の「志らく一門会」の年内最終を発見。
毎度、前座のチャレンジコーナーがあるのだが、
本日は最終決戦というわけで、トップが決まる訳だ。
今年は何度か足を運んだので、本年最後を見届けなければいけない。
といった、身勝手な義務感を感じつつ、上野へ向かう。
今回も満足だ。

ネタメモ。

立川らく太「子ほめ」
立川こしら「寿限無」
立川志ら乃「不動坊」
中入り
立川らく次「堀之内」
立川志らべ「金明竹」
立川志らら(漫談)
立川志らく「権助芝居」

「堀之内」の舞台は、家の近所だったことに
いまさら気がつく。
今度、話通りに散策してみようと思った。

帰りは、身体がなまり気味だったので、秋葉原まで歩いてみる。
ショップの大半が閉店したこの時間、
秋葉原までの道程は、かなり不気味で閑散としている。
休日昼間の賑わいが嘘のようだ。
寒さに身を縮めながら、夜道を歩く。

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2004.12.11

「卒塔婆小町」初回リハ

@新江戸川公園、集会所

今月末公演のリハーサル。
なんとか譜面、間に合った。(安堵)
今日の練習場所は本番と同じ会場、というか座敷なんだけど
東西線の早稲田駅から、徒歩で向かう。
初めてなので少し遠く感じたが、実際にはそうでもないらしい。

行ってみて驚愕した。
こんな物件が都心には残っているのだね。

「江戸時代末期、熊本藩主細川家の下屋敷」らしい。
041211-1338
041211-1352041211-1354

勉強所と思われる広間が今回の舞台。
ここに、ハープとピアニカとボンゴの図
ありえない。
視覚のギャップが激し過ぎるところが、今回の見物?
和洋折衷。

今回は演奏に参加する。
立ち会うだけのリハと違って、自分も演奏側にいるのは
幾分楽な状態。
本番は大変だけど、リハは間が持つ。
わりとポピュラーな作風を意識したのが
どの程度、皆様の耳に届くかは、こればっかりは
わからない。

おおむね見通しがついたが、まだ数曲の宿題を残したまま
次のリハに望む。
無料なので、たくさんの方に観てもらいたいです。
メールくれれば、お席は確保します。
(っていうか、座布団だけど)
よろしくお願いします。

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2004.12.06

のんきDVD

昨日は宇都宮に行ってきました。
また後日書きますけど…。
本日、打ち合わせで、西国分寺まで行きました。
しかし気温差はどうにかしてほしいですね。
なんか、周りの人々が一斉に風邪引いてました。
気をつけなきゃ。
演奏会とかコンサートとか、イベントとか
自分関係の出し物は右のサイドバーにまとめてみました。
この一覧は、ほとんど自分に対してのToDOリストかもしれません。

噂は聞いてたんですけど、「のんき…」のDVD(VHS)が発売になったようです。
万歳!
早速、村松監督が紹介くださってました!
さすが、アンテナ速っ!

92

しかし、VHS発売で、DVDレンタル用ってどうよ。(苦笑)

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2004.12.05

宇都宮探訪記

@芳賀町民会館ホール

宇都宮で活動中のEuph-Tubaアンサンブル「バス・ブレーザー」さんの
委嘱で書いた、「マリーナの小径」のリハーサルを聞かせていただくために
宇都宮を訪れました。
最近は、こうして様々な演奏家さん達とお会いできる機会が多くなりまして
嬉しい限りです。

家を出たら、ものすごい光景でした。
なんでも、知らないうちに嵐だったようで、紅葉の葉が堆く道端に積もっていたのです。
不思議な絵でした。

041205-0946

新幹線に乗りました。大体移動は飛行機、そして、旅の楽しみとして
「鈍行」主義なので、新幹線は滅多なことが
無い限り使わないのですが、今回は特別です。
普段馴染みの無い乗り物は刺激的です。楽しかった。
しかし、新幹線は速いですね。当たり前ですね。
些細なことで感動したりしてました。

宇都宮駅で、Oさんにお迎えいただきました。
今日の練習場所は宇都宮の隣町の「芳賀町」というところらしいです。
Oさんの車で、そちらまで移動。
途中で昼食の予定ですが、お目当ての食堂は定休日
さらに別の場所では混雑で入れないなどで、
何軒か探し求めて、やっと定食屋でランチをいただきました。
あっ、休日ですものね。

腹ごしらえをして、ホールへ向かいます。
近郊の風景は、おもいっきり「郊外」です。
街灯がほとんどありませんでした。
田舎育ちの私としては、とってもなごみます。

041205-1346

周りの風景に反して!ホールは近代的で、比較的大きいです。
うむ、贅沢。都心にあったら、実にいい感じです。
ここで、バス・ブレーザーのみなさんとご挨拶。

とってもみなさん、真摯な演奏をされるので
感激でした。
楽しく聞かせていただきました。
ありがとうございました。
ええ、初演は、ひとつよろしくお願いします。

練習は夜まで続きました。
そして、お楽しみの「ギョウザ」です!
宇都宮と言えば、これしかないでしょ。

041205-1845041205-1845~00

本日のカルトアイテム発見。
「スタミナ健太」
キャラナイスです。

餃子おいしかったです。

帰りは、Oさんのご自宅が埼玉ということで
武蔵浦和までお車で送っていただきまして
埼京線で帰宅。
埼京線懐かしいな。

ということで、長い一日でありました。
お付き合い、感謝してます。

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2004.12.03

深夜サイクリング通信

プレゼントのお返しを購入するために
自転車にて原宿界隈を疾走。

日に日に寒さが増しているのが実感できる。
まず訪れたのは、原宿にある「アシスト・オン」
Powerbookのバックを購入した、小洒落た雑貨屋さんである。
ここにあるものは、見ているだけで欲しくなる。
いいなぁ〜。

千駄ヶ谷近郊へ移動、「レピシエ」にて季節のギフト購入。
ここの紅茶もいいんだよね。

自転車で行ったのは、はじめてだったので
ちょっと迷ってしまったが、楽しい散策だった。

これectoを使って書いてみた。
blog用のサポートツールだが、なかなかよい。
リンクもタグもバリバリだ。
Macでもココログを十分使えるだろうか?
ちょっとしばらく試用してみる。

小松探訪記1日目アップしましたぁ。
http://takumi.air-nifty.com/hidetoshi/2004/week48/index.html

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2004.12.02

路上観察

セブンイレ●ンの前に路駐してある不思議な車を発見!

041202-1239.jpg

拡大!

041202-1240.jpg

「刃物とぎ」?

明らかに赤帽の改造車である。
大将に見つかったら、刃物で追い回されるだろうから、急ぎで撮影のため
ぶれていてごめんなさい。
焼き芋、竿竹、ギョウザ以外の巡回販売?アイテムは初めて見た。
需要はあるのか?儲かっているのか?生計は成り立つのか!?
さぁ、背後に回ってみよう。

041202-1241.jpg

料金表だ。慌てていたためによく見なかったが、確かに料金だ。

凄過ぎる。

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