« 2004年6月 | トップページ | 2004年8月 »

2004.07.31

コーヒーぶちまかし事件勃発!

芝居の稽古に行く。
その前の昼食、近所のマックで「てりやきマックバーガー」のセット

m10.jpg

(もちろんサイドメニューはナゲットで、ソースはバーベキュー、
お飲物はコーヒーでお願いね。)を
注文して自宅で堪能していたら、
きゃぁ〜。久しぶりにコーヒー飲みながら
ネットしてたもんで、注意力が散漫。
デスクに置いたとたんに
左手で見事にカップをチョップしてしまった。

どばぁ〜。Macのキーボードを直撃。
カバーをしてたおかげで
キーボード内には侵入してないだろう。
あせあせ。
みなさんもくれぐれも注意。
結局コーヒー飲めずじまい。とほほ。
液体は床まで、したたる。

あっ、今だけ、すっきりブルーベリーシェイクがあるので
これもチャレンジしてみよう。なかなかいいぞ。って
マクドナルドの回し者ではない、自分は…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.07.25

星めぐりの歌

一日籠って、芝居の曲作り。
珍しく集中力が続く。
丸々一日作業していた。
おかげで大体の形がつく。

夜遅い時間に夕食を買いにセブンイレブンへ。
「夏のご愛顧感謝ファア」の抽選券で
これが当たった。
coca003.gif

些細な喜びをありがとう。
「セブンイレブンで、ほんとにいい気分だ。」
もはや、流行らないフレーズを繰り出してみたりする。
これも暑さのせいか?でも、夜は過ごしやすくなった。
ということは、歳のせいだ。
ん、そういうことにしておこう。

さて、宮沢賢治の話だ。
「星めぐりの歌」をご存知だろうか?
今回の芝居では重要なテーマになっているので
このメロディをモティーフにした。
エンディングでは、自分でいうのもなんだが
結構感動的なアレンジになった。

この曲は宮沢賢治・作詞作曲なのだが
どう考えても、メロディーが「いびつ」なのだ
和声付けが、どうもしっくりこない。
メロディー創作だけでも、一応は作曲なのだろうが
それはポップス界でもそうらしい。

この「いびつさ」が不思議な感性だと思う。

アレンジするにあたって、あれこれいじくり回していたら
結構、ハマった。
耳への収まりの悪さとでもいうのだろう。
ゴツゴツした感じ?ロックな感じ?
まぁ、そのようなものだろう。

どこか逸脱した美を感じずにはいられない、
味のある旋律ということにしておこう。

和声感のない人が創作したら、あのようなメロディーが
できあがるかもしれないなぁ。とつくづく感じた。
アマチュアリズム万歳。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.07.24

ガンゴミィ〜?

iPod miniの発売日。
銀座に並ぼうと密かに思っていたが
寝坊してしまった。
ニュースで知ったが、これだもんね。

040724ipod03s.jpg

よかった、おじさんは並ばなくて。(苦笑)
予約して待ちわびる事にしよおっと。

8月4日からの芝居のため、舞台稽古を大塚まで見学に行く。
帰りは猛暑の中、池袋まで歩いた。

山手線の新宿方面のホームは人ごみで賑わっていた。
その光景を目の当たりにした、
若い、ギャル風?(←意味かぶっている)の女子曰く。

「ガンゴミィ〜」

耳を疑った。聞き慣れない単語というか、はた日本語だろうか?
私の脳のしわには刻まれていない、この未知の言葉。
おじさんでも、チョコミ。とかゲキコミ。くらいまでなら
なんとなく理解できる。

咄嗟に、脳内ワープロにて漢字変換を計る。

頑混ぃ?だろうか?、いやまさか癌混ぃ?じゃないだろう。
大衝撃である。

うむ、私の推理はあっているのだろうか?
日常語として浸透している方、
あるいは、知識としてご存知の方がおられましたら、ご一報願う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.07.20

石川県、第五日目、最終日。

@自宅

見事に寝坊するわけである。
幸い、ここのホテルは11時チェックアウトなので、ギリギリまで
うだうだするのである。

040720-1206.jpg

駅前で少しふらふらしながら、「芦城公園」にまで足を延ばす。
加賀藩、第3代前田利常公が晩年の居城とした小松城。その三の丸跡を公園として整備したのが芦城公園ということである。確かにオアシスとしては最高のロケーションかもしれない。
平日ということもあって、ほとんど人がいない中、まったりしていた。

040720-1218.jpg040720-1233.jpg040720-1237.jpg

昼過ぎ、S先生が迎えに来てくれる、念願の「白山スーパー林道」へ案内してくれるというわけである。

「林道マニ」かつ「秘湯マニ」にとっては、なかなかの聖地である白山スーパー林道。
待望である。情報はすでに頭に叩き込まれている訳である。

行く途中で「蕎麦」を食べる。これがまた太い麺でコシがしっかりしていて、うんまい。
スペシャルである。

いよいよ「白山スーパー林道」に足を踏み入れる。
料金所で¥3150を支払う。高いぞーー。

林道とはいうものの、ダートではなく、すっかり整備された舗装路面。残念。
でも至る所で工事中なのがキズ。

景観は文句なしすばらしい。「山水の美」である。
晴れていたのが、標高が上がるに連れて雨が降り出す。ほんとに白山であることを実感する。

040720-1419.jpg

岩肌と滝なのである。
ここには「中宮温泉」やら「岩間温泉」といった秘湯・名湯がある。
今度ゆっくり来てみようかと思う。

で、今回の旅での一番の収穫は
「親谷の湯」を見たこと。今回はタオルがなかったため入湯は諦めたが。(笑)

040720-1426.jpg040720-1429.jpg040720-1432.jpg

なんたって「姥ヶ滝」はすごいよ。日本滝100選なのも、頷ける。

040720143200.jpg040720-1437.jpg

これを目の当たりにしながらの温泉。ブラァボ。

今日は、どこかのお兄ちゃん二人組が、ビール缶片手に入湯してました。

駐車場からの遊歩道は15分程度歩きます。行きはいいですが、帰りは登りの階段が続くので
しんどいです。運動不足の身体には応えます。
時間帯や時期をずらせば、貸し切り状態も可能かと思われます。
いいですよ〜、ココ。

さて、いくつかの大小の滝や展望台を通過しながら、岐阜との県境まで。そこで引き返す。

山頂は肌寒い。靄が一面にかかって幻想である。
下山すると、また次第に晴れ間が戻る。

040720-1501.jpg040720-1514.jpg

最後のスポットは「ハニベ」である。
行きがけに教えてもらったS先生おすすめの「ハニベ」
「ハニベ?」語感からしても、ものすごい。
噂によると、かなりの珍スポットらしい。かなり期待大である。

正しくは「ハニベ厳窟院」らしい。
目の前に、巨大な大仏が現れる。キター。
すでに異様なアトモスフィアである。ムムム。

040720-1724.jpg

残念なことに、閉まっていた。(苦笑)
駐車場から覗くと敷地内には、不可思議なものがいろいろと見える。

040720-1725.jpg

あえなく未体験のまま、後にする。
後で、Webで検索してみたところ、予想通りの「超激珍スポット」であることがわかった。
「地獄編」はすごいよ、
今度こそ、この目で見てみたい。

といったところでタイムアップです。帰りの飛行機のお時間となりました。
S先生に空港まで送ってもらいました。すっかり観光させてもらってありがとう。
次回はハニベに絶対挑戦します。

JALの「クラスJ」に初めて乗りました。
確かに足が楽に延ばせます。

羽田からのリムジンバス、渋滞で延着。
はい、お疲れさまでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.07.19

石川県、第四日目。

@加賀市文化会館

早朝にS先生の電話で起床。
急いで準備して、お迎えの車で学校に移動。
本日は、今回の北陸大谷高校のホール練習である。
今回はアレンジャーとしてスコアを提供しているので
その確認&手直しなのである。

まだ大会前なので、詳しく記すわけにはいかないかねぇ(苦笑)

まぁ、S先生の趣味も高じて、ほとんど今までのバンド指導では考えれない
くらい大げさに電脳化している。
ホール客席の中央にテーブルを並べ、そこに録音機材やら、
PowerbookやらCanonのポータブルプリンターやMIDI鍵盤を配置。
簡易スタジオ状態で、ホールのサウンドを聞いて、
気になるところは、その場でスコアの手直しまで可能。
もう来るところまでキター。

040719-0919.jpg

そんな状態で、実際の練習に立ちあい、いくつかのスコア修正を試みる。

あっ、大谷高校のみんな、頑張ってね。

夜は小松市民吹奏楽団の委嘱作品の打ち合わせ。
先日、そうそうにデモスケッチが上がったので、それを元に
細かな編成やアイディアなどをお伝えした。

あと実際に、練習日だったということでホール練習に少しだけ
おじゃまして、バンドの全体のサウンド傾向を確認させていただいた。
みなさん実にパワフルです。

練習後にファミレスにて、団長のOさんをはじめ、何人かのメンバーの方々と
お話する。

そんなこんなで長い一日終了です。S先生も早朝から深夜まで
つきあってもらってありがとう。

ホテルに戻って、ぼーっとしていたら、朝だった。ふぇ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.07.18

石川県、第三日目。

@小松グランドホテル

朝方、旅館で目が覚める。
昨日の豪雨が嘘のように、ピーカン。

旅館で朝食を食べて、すぐにチェックアウト。
九十九湾の遊覧船乗り場の脇を通って
九十九湾小木の駅に向かう。
といっても歩いて2分くらいで到着。

040718-0933.jpg

さぁて、どうしよう?
とりあえず、お隣の「白丸駅」までいってみようとする。
ここはマニアには有名な「秘境駅」である。

「蛸島行き」に乗り込むと、流石に休日、
本格派「鉄マニ」の大兄たちがぞろぞろと乗車している。
一様に高価なカメラであることが本格派の証。

040718-1023.jpg

自分のような「なんちゃって鉄マニ」はおとなしくするしかない。
じっと車窓を見つめて、たまにケータイでこそこそと
記録するに留まる。

高校生の乗車率が高い。部活動なんだろうか。
休みの日なのに大変だな。

白丸駅で下車してみようと思ったが、勇気がなかった(苦笑)
乗り越しすることを決意。

しかし、ここで貴重な光景を目の当たりにする。
野菜売りのおばあちゃん、二人組が、この秘境駅でGet offするのである。
「うお〜っ」である。

もんぺ姿に、大きな天秤棒とカゴのスタイルは野菜売りしかないのである。
おそらく、農業懸場和子さん(76)である。
なぜ、わかるって?これこれ↓

読売新聞北陸発「情報・交差点いしかわ」

鉄マニにとって、この秘境駅利用者というのは、限りなくヒーローなのである。
ホームで立ち止まる、おばあちゃんの後ろ姿を車内から拝見させていただいた。
このすばらしい光景も来年の5月で見納めになるかと思うと
やりきれない気持ちになる。こんなところでしみじみしてしまった。

白丸を過ぎて、はてどこまで行こうか?

乗客の大半は「珠洲」で降りる、これにつられて一緒に下車。
駅前は、すばらしい。

040718-1132.jpg040718-1130.jpg

ここで一気に「廃マニ」に変身するわけである。(苦笑)
駅前には魅力的な物件が揃っている。
しかし、ちょっと歩けば、大型ショッピングセンターやホームセンターなどが
充実している、このあたりが郊外の市であることを意味する。

海岸線にたどり着く。すばらしい物件をチェック。

040718-1050.jpg040718-1049.jpg

登りの列車時刻まで、1時間少々であるから、駅前を徘徊するに留まる。
駅の待合室で、一休みしていると、おじさんに声を掛けられる。
「○★♦∮♣▲×*!」
さっぱりわからん言葉だった。
辛うじて日本語であることは理解したが。
かなり困惑動揺した。
おもむろに相づちを打ちながら、にこやかな笑顔で待合室からそっと退出する。
助かった。

やっと帰りの列車が到着。二両編成。
乗り込んで座っていると、いつのまにやら爆睡。
気がつくと、途中乗り換え駅の「穴水」の手前だった。
随分と高校生が増えている。

穴水に到着。祭りの提灯がぶら下がっている。
「長谷部まつり」と書かれている。高校生達は
今日の祭りが目当てのようだった。

「穴水」で乗り換えて「和倉温泉」に到着。
こうして「のと鉄道」探訪を終える。

本日は宿は、小松である。
和倉温泉で、小松までの特急券を購入しようとするが
「金沢止まりです。」と窓口で通達される。

なんでも福井で、ものすごい集中豪雨らしい。
特急はすべて「金沢止まり」とのアナウンスが構内に
流れる。
困り果てている客が多数見受けられる。

特急「サンダーバード」は金沢で終点となった。

金沢から小松までは特別ダイヤの普通「大聖寺行き」で向かう。
なんとか無事に小松到着。

一度ホテルに戻りまったりしていると、S先生が車で迎えに来てくれた。
夕食をおいしい餃子の店で頂く。調子に乗り、餃子二人前+丼物を頼んでしまい、
あえなく満腹で撃沈。くるしい。

それからS先生とお連れの方と一緒に、オシャレな喫茶店でコーヒーなどを頂く。
いやぁ、満足です。ありがとう!

ホテルまで送ってもらって、本日終了である。

ここは健康ランド規模のサウナ施設が併設されている。
たまには頑張った自分にご褒美なんで、マッサージの予約をしてみる。

サウナを3セット決行。マッサージのおばさんは、なかなかツボを心得ている。
かなり痛い指圧だが、おかげでだいぶ楽になる。うまいっ!また来よう。

明日は早いので、部屋に戻って就寝。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.07.17

石川県、第二日目。

@九十九湾小木、旅館「一水」

珍しく早起きした。
さっそく朝食を済ます。
部屋に戻って、ネット接続を試みるが、
昨晩出来た事が出来ない。時間もないことだし諦める。
ホテル横のバス停から小松駅前。

040717-1000.jpg

まだ雨は降りそうも無い、かんかん照り。
安宅の関などを通り、小松駅まで。

今日の旅の目当ては、のと鉄道。
来年の5月に廃止予定だと聞いた。
これはだまっていられない。
ひさびさに「鉄っちゃん魂」が疼く。

旅館は内浦の九十九湾にある旅館「一水」を予約。
なんといったって、海の季節だから。

小松駅からは金沢まで「雷鳥」そして和倉温泉まで
「サンダーバード」で移動。車窓の旅。
結局、金沢からは満席で座れなかった。
流石に観光客で大賑わい。

040717-1222.jpg

和倉温泉駅からは、いよいよ「のと鉄道」
穴水までは一両編成、制服を着た学生と観光客でごった返している。
穴水で二両編成に乗り換え、客はまばらになってきた。
雨がぽつぽつ降り出した。
沿線は、もはやローカル線の原風景。よい。
秘境駅もしっかりチェック。「鹿波駅」は、なかなかの秘境度。
ひとりの乗客が降りた、田んぼの真ん中でお迎えの車がとまっていた。

車内には「鉄おやじ三人衆」がビデオカメラ片手に
車窓をとりまくりである。
三脚なんかも持参していたから、かなりのマニアか仕事だろう。
横目で見ながら、こちらはじっとしていた。
九十九湾小木に到着。

040717-1439.jpg

駅は観光施設として奇麗。
着いたとたん豪雨。あやや。
宿に電話を入れて、徒歩で向かう。
九十九湾の遊覧船乗り場のすぐ横にあるこの宿。
駅からは歩いてすぐである。

少し散歩でもしてみようと思ったが、雨なので諦めた。
すぐに風呂に入って、夕食。
当日に頼んで夕食を付けてもらったが、
期待していたものよりは、ちょっと外れた。
もっとディープな海な素材を食したかったのだ。残念。

夜は部屋でずっと原稿を書いていた。超仕事モード。
今年は実用本を一冊まるごと書く予定。
なんだか作家気分だ。ホテルに籠って執筆するというのは
こんな気分なんだろうかと思いながら。
夜遅くから、バタバタとすごい勢いで雨が降っている。
大丈夫だろうか?

おっとケータイ「圏外」だよ、ここ。

そんなわけで、散策は明日にしようっと。

小松→(JR特急サンダーバード)→和倉温泉
→(のと鉄道七尾線)→穴水(のと鉄道能登線)→九十九湾小木
4時間30分

民宿「一水」
http://www4.nsk.ne.jp/~issui/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.07.16

石川県、第一日目。

@小松、コンフォートホテル

久しぶりに都心脱出でウキウキなのです。
東京は相も変わらず蒸し暑い。
羽田までも汗だくだ、ひぃ。
連休がらみで、出発客で溢れている。
小松便もキャンセル待ちが多数いるみたい。
アナウンスで、明日振替に協力いただいた人には
2万円の協力金と宿泊費を負担だって。
今日の宿と約束した夕食がなかったら、思いきって
明日にしてもよかったんだが…。

北陸は大雨注意報。心配だ。新潟は大変らしいから。
飛行機は少し遅れる。
機内では珍しくスクリーンの前の席だった。
ここは前方に席がなくて、どうやってテープル出していいか
わからないんだよね(苦笑)
肘掛けの蓋を開けると、中に入ってるんだよ。
始めの時は、この仕組みに感動したっけ、これ。
思い出した。

小松空港ではS先生がお出迎えくれた。
おいしい「うどん屋」さんに連れてってくれた。
なんでも店主は頑固おやじらしい。
天ぷらうどんを食べた。おいしかったよ。

長崎町にあるホテル「コンフォート」に泊まる。
ここは駅からは遠いが無線LANなのだ。
最近はネット依存なので便利だ。

JAL1283便
東京羽田20:00発→小松21:00着

【コンフォートホテル小松】
http://www.greens.co.jp/cfkoma/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.07.11

志らく一門会

@上野広小路亭

いやぁ、暑さで頭がおかしくなる。
今週いっぱいで(あっ、先週か)
吹奏楽の委嘱作品のスケッチが形になる
はじめどうしようかと思ったのが正直なところであるが
パソコンのソフトを立ち上げて、ああでもないこうでもないとスケッチを少しづつ続けていくことによって、そこから派生するフレーズから発想が膨らみ、最終的にまとまったりするものだから、コツコツやるってことも大事だと改めて思った。これは執筆にもいえること。とにかく始めることが作品完成への第一歩である。超整理法の野口氏も言っていることだ。全くその通り。パソコンがもはや自分にとってアイディア製造機といっても過言ではなく。電脳として、自分の一部のようになっている。Macさまさま。

気分転換に夕方から、志らく一門会へ行く。選挙なのに結構お客さまがいる。そういえば、先月にもここに来たような気がする。それなりに気分転換できた。しかし自分の前に座っていた人が姿勢をたびたびかえるものだから、なかなか集中できなかったのが残念。少しはじっとしてほしい。(苦笑)ネタは以下の通り。

立川志らら「風呂敷」
立川志ら乃「舟徳」
立川志らべ「百川」
立川らく八「青菜」
カラッペタンズ(漫才)
立川志らく「化け物使い」

帰りに御徒町の回転寿司を食する。
自宅についたら、一年ぶりに旧友の作曲家N氏より
電話がある。今月末に夕食の約束をする。
その後、中野のサウナで汗を流す。すんばらしい。
充実した一日だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.07.08

年長組のレッスン。

先週に引き続き、幼稚園でピアニカの指導。
今日は5歳の年長組。

子供の一年の成長はすごい!
ほとんど、話も通じている。
こちらも勝手が少しだけわかったので
なんとなくスムーズに運ぶ。

でも、子供の集中力は続かない(苦笑)
一度、音を出してしまったら、
説明はほったらかしで、プープーときりがない。

まぁ、そんなもんだろう。

お昼にカレーライスをごちそうになった。
おいしかったです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.07.07

公演「エレファント・バニッシュ」

@世田谷パブリックシアター

pht_elev2.jpg

劇団主宰の友人の御招待で行ってきました。
村上春樹の短編「象の消滅」よりだそうです。

舞台空間の中で、役者と映像とが渾然一体となった、演出です。コラボレーションとしては興味深い舞台でした。

単純なのですが、目の当たりにしている、実在の役者が、あらかじめ映像として定着されたものにすり変わる瞬間というのは、仕掛けとしては面白いです。

それは、音響にもあてはまることで、実際の生のセリフが、突然、事前に録音されたセリフに移り変わる瞬間はゾクっとします。

なるほど、こういう手法がどんどん増えると、楽しいです。

帰りに、韓国料理屋さんで、海鮮チゲ鍋を食しました。熱い日に鍋ってのは、すばらしいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.07.05

映画「晴れた家」

@ぴあフィルムフェスティバル 日比谷シャンテ シネ

hareta_ie_sub1.jpg

楽しみにしていた上映公開。
関係者入り口から入って、控え所のようなところへ向かうと、すでに村松監督、さっそく挨拶。

アンサンブルの委嘱作品なども音が鳴るまで、やはり落ち着かないのと同様に、自分の作った音が鳴るまではやはり気掛かりなものである。

日比谷シャンテシネのスピーカーはわりといい音を鳴らしてくれる印象。実は全編ピアニカの音が主体のこの作品であるが、どうしても音がきつく聞こえる傾向があることは既に承知であるのだが、今回はイコライジングに気を配ったおかげだろうか、わりかしマイルドな音になってくれていて助かった。

そういえば、不思議な縁で、今年に入ってから、テアトル新宿で自分が音楽を担当させてもらった3作品の上映に立ち会う機会がいただけたが、あそこはどうも、周波数特性が片寄りがちだ。高域がたつ。七里監督の「夢で逢えたら」もピアニカ主体だったが、ちょっときつい音になっていたとの指摘があったが、自分もそのとおりだと思ったことを思い出したりした。

監督が、コントラストにこだわるのと同様に、音屋も最終的な「出音」に責任をもつ必要性もあるだろう。

上映後の村松監督は、すごい勢いでトークをしていた。あんなに頭の回転がはやいのは、ちょっとうらやましい。

打ち上げに参加した。映像関係の仲間の方に、ぽつんと混ぜてもらった。みんなそれぞれ個性的でパワーのある方達だった。チームで活動している人たちの勢いというのはある意味刺激的。芝居の人たちもそうであるように。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2004.07.03

映画「トニー滝谷」

@ぴあフィルムフェスティバル 日比谷シャンテ シネ

tony_takitani.jpg

どうしても気になったので見に行ってしまった。
会場入ってすぐにプロデューサーの越川さんに出くわす。トイレに向かう途中で、やっぱり村松監督に出くわす。そして席に座っていると、後方から平林くんに声を掛けられる。別の監督さんを紹介される。映画祭だけあって、どうしても関係者で溢れかえっている。

今回がプレミア公開となる市川監督の「トニー滝谷」。実は、同映画のメイキングとなる、松村監督の「晴れた家」の音楽を担当したので、トニー滝谷を見るのは、はじめてではなかった。音楽がついていない編集済みのビデオを資料としてもらっていたのだった。

正直、はじめに通してみた時には、音楽がついてなかったことも手伝ってか、淡々としたイメージの薄い映画だなと思っていた。

本日、はじめて音楽付きの状態の完成版を見た。
まぁ、知っていたんだが、音楽は、あの「サカモトリュウイチ」氏である。

どうしても「どんな音楽をどういう風に付けるのか?」そこに興味がいってしまうのは、悲しい性なのだ。

おそらく予算と期間の問題だろう。全編ピアノオンリーである。そしてひとつだけ、印象的な時を刻むようなSEが随所につかわれている。

ピアノのテーマはおそらく、3つ。ひとつは、冒頭にあらわれるハーモニーを主体としたもの、もうひとつはテーマといえるだろう、リリカルなシンプルなメロディーを持つもの。これは「坂本節」全開で、エンドロールでも聞かれる。もうひとつはスイングぎみでやや即興的な明るいもの。トニーの新婚生活が始まるところで聞かれる。

一発目の音から「教授」ってわかるのは、ヴォイシングのせい。和音を弾く時の手癖というか押さえ方ね。そしてピアノのエフェクトの質感。これで、坂本龍一とイヤでもわかる。

予想を超えて、曲がしっかり作られていたので、ややびっくりした。もっと即興的なものかと思ったが、旋律がエンタテイメントなのは流石だと思う。

劇伴の観点から言うと、どうなのだろうか?この映画にふさわしいのかふさわしくないのか?判断が難しいところだ。自分もどうしても音楽に耳がいってしまうので、客観的に映画音楽として聞けないのである。このあたりのみなさんの意見を聞いてみたい。

ひとついえるのは、音楽が付くことによって、時間の感覚が縮まって感じるということだ。はじめに音楽がない編集を見た時には、淡々としたナレーションが続き、どこか時間がスローに流れており、わりと長めに感じたのだが、今回はスッと展開に身をまかせられるようになっていたことである。タイム感覚という意味での映画音楽の在り方が示されていたようでもある。

音楽と映像の印象がリンクしているかどうかというのは個々の受け取り方だと思うのだが、上映後の市川監督のトークでの話で「なくてもいいような音楽をお願いします」と坂本氏に頼んだ。とのコメントを聞いて、なるほど、そう意味では今回の音楽はその役割を果たしているかなとも思う。

いやぁ、しかし見事にキャッチーだね、メロディー。というかコードワークだけど。(笑)

帰りは、久々に平林くんと会ったので、有楽町の近くで焼肉三昧しました。うっぷ腹一杯です。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2004.07.01

御無沙汰しております。

かれこれ、一ヶ月ぶりくらいの更新となった。
しばし休養していたのだが、再開してみるです。ハイ。

高校の時分「〜なんですなぁ〜ハァ〜イ」っていうのが
口癖の国語の先生がいた。
授業中に「ハァ〜イ」の回数をよく数えたっけな。

まぁ、そんなことはどうでもいい。

あたらしい仕事をはじめた。千葉県にある某幼稚園の非常勤講師である。いわゆる「音感教育」という枠組みで行われる「教育合奏」の指導をするのである。あと、年に一度の音楽会の全員合奏の指揮をするのである。

今日、はじめてのピアニカの指導を行ってきた。
年中組と呼ばれる4歳児たちである。
話が通じてない場合はほとんどである。
子供とのコミュニケーションは初心者なので
指導よりも慣れることのほうが先決なのだった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2004年6月 | トップページ | 2004年8月 »